日本村100人の仲間たち: 統計データで読み解く日本のホントの姿

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  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537250886

感想・レビュー・書評

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  • もしも日本が100人の村だったら・・

    もし世界が100人の村だったら
    の 日本バージョンですね

    非常に見やすく
    そしてわかりやすかった!
    んでもって面白い
    統計を元にしてるからだんだん古くなって違ってきてしまうとは思うけどためになる!

    「日本村の人々はマニュアルが大好き
    ハンバーガーやさんで
    ハンバーガー100個頼んだら、
    店内でお召し上がりになりますか?
    ときかれる。」

  • 2008年02月16日 18:59
    ベストセラー「世界がもし100人の村だったら」のパクリかと思って見たのですが、意外と面白い。

    悲壮感は無く、ほのぼのとした絵で皮肉たっぷりに日本人像を描き出してくれています。はっきりいって、笑えます。

    あぁ、日本人ってそうなんだよな。と思ったり、でもそのまま終わるわけではなく、後半になるにつれてきちんと真面目にまとめられていきます。

    大人の方は、「あとがき」も熟読してみて下さい。

    ただ、小泉首相と思われるライオンが出てくるので、

    そこはちょっと……という感じがします。

  • 統計で見ると分かり易いわ

  • 日本は物質的には豊かになったのだろうが、精神的には逆に貧しくなってしまったのだろう。
    そんな未来を子どもたちには渡せない。
    物質的なものはともかく、自分の未来を描ける子どもたちを増やす礎にならねばと深く思う。

  • このままいくと日本は老人村。

  • 日本の姿について勉強することが出来た。

  • 読了。数字やデータはちょっと古そうだけどとても分かり易い。日本人特有の自虐思考で物語が進んでいくので、あんまり面白くないな(好きじゃないな)、と思って読んでいた。けど、結論は違った。もっとグローバルに!というメッセージに星3つ。絵がかわいい。

  • * 日本の宗教は,時と場所によりコロコロ変わるので,万華教である
    * 島国なので,人間関係を良好にしたいという意識が高いために,NOと言えない
    * 自分も相手も同じ仲間という意識から,均一さを求める
    * Think globally, act locally
    - エコロジーの考え

  • 世界がもし100人だとしたら、というシンプルな横の比較で、
    あーそうだったんだ、と気づきをたくさんくれる本
    データが古いので、自分なりにもしどんどん更新したりしていくと面白いかも。

  • 日本村について知りたくて読書。

    キムチ村、ウーロン村で爆笑させてもらった。

    自殺率が高いところは、ロシアを除けば豊かな国々。物質的には豊かだけど、精神的に貧しく脆弱。

    21世紀は精神性の時代です。(p93)

    ただ何となく不満、世界を象徴する色は灰色と黒色。将来へ希望も夢が持てないから刹那主義的に傾倒する。

    今の日本全体を表しているアンケート結果だと思う。

    日本が再び希望が持てる社会にするためには何をすればいいのか。

    101人目の他の村からの住人を仲間にして迎えていくべきなのか。
    100目として他の村へ移住したり、住んだりする人間を増やすべきなのか。

    最後の「おかげさま」が地球を救うはいい文章である。

    目に見えないものへ感謝する。意識する。自然とのつながり、協調、自然や神さまから生かされているという集合意識。
    そんな日本の文化、祖先から継承してきた遺産を見直して、日本らしさを取り戻し、堂々と渡り合っていくことが、21世紀の世界の中の日本村として大切なことだと思う。

    読書時間:約15分

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著者プロフィール

東北大学教授

「2024年 『財政学をつかむ〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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