面白いほどよくわかるギリシャ哲学: ソクラテス、プラトン、アリストテレス…現代に生き続ける古典哲学入門 (学校で教えない教科書)
- 日本文芸社 (2008年3月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537255706
感想・レビュー・書評
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哲学っていうより、ギリシア逸話集くらいの気持ちかな。結果として哲学者の話が多く出てくるってくらいで。
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テーマ別の見開き構成で、カジュアルな感じもするけど、なかなか良い読み物だった。
哲人たちがたくさん登場し、しかも難解な名前なので、誰が何を言ったのかは覚えきれないが、当代の哲人たちが求める「美意識」と、それが今でも息衝いている感覚であることが分かる。古代ギリシャが今日の西洋文明に与えた影響は計り知れないということをあらためて実感した。
面倒で下賎なこと(生きるための動物的な行為)は奴隷に任せ、自分たちは、もっと高尚なこと(人間として考える行為)に没頭する。ある意味、なんとも幸せな人生観・人間観だ。神になれないことは知りつつも、限りなく神に近づきたかっのだろうか。2000年以上の未来に、まさかの財政破綻の憂き目にあうとは、かの哲人たちも想像していなかったであろう。 -
わかりやすい。
だが良く分からん頭。
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