本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784540070037
作品紹介・あらすじ
フォーで始まる朝のベトナム、干物と塩辛のカンボジア、モチ米のラオス、油と豆のミャンマーなど、米と魚醤の地・東南アジアの食を探訪する。
感想・レビュー・書評
-
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00110300詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者:森枝卓士
2004年にベトナム・カンボジアに行き、10年ぶりにまた行くことになったので、読んでみた。
あれからラオスにも行き、インドシナの食文化を理解することができた。 -
メシが美味いことで最近注目を集めるヴェトナムを中心としたレポート.これは本当に「レポート」で,前2者と比して非常に統計数値等が少ないのが対照的.まぁそうは言ってもカンボジア・ラオス・ミャンマーあたりは,戦災からの復興が充分でないためか,まだまだ対外的に誇れるようなものは少ないようだ.
ところでヴェトナム料理は生野菜を多用するのだが,あの衛生状態で寄生虫などの心配が無いか不思議に思っていたところ,当地では農耕に人肥を使わない習慣との事で,少々呆気に取られた.人肥を使わずにあの農業生産力なのか.メコン・デルタ恐るべし.
全5件中 1 - 5件を表示