流れをはかる (はかるシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784542910089

作品紹介・あらすじ

流れの視点で日常生活を見ると、今まで見えなかったものが見えるような気がすることがあります。本書で特に強調したのは、流れと社会の関係です。流れの視点をもつと、人間社会は、人間を構成要素とする流れのように見えてくるのです。

感想・レビュー・書評

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  • 気体と液体は変形しやすく、その運動の性質は非常に似ている。
    そこで、気体と液体をまとめて流体と呼び、流体の運動を流れという。
    流体力学では、乱れの芽のことを霍乱という。乱れの芽が成長する現象を流れの不安定という。
    流れを起こす根本原因が太陽から降り注ぐ光だから。光が大気や海洋に吸収され、気温や水温の分布をつくり、それに応じて風邪や海流が生まれるという仕組みになっている。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授。気象学、海洋物理学、地球流体力学。
主な著書に『地球流体力学入門』(東京堂出版)、『改訂版 ながれの科学』(東海大学出版会)、『日本の気候』(共著、岩波書店)など多数。

「2014年 『変化する地球環境 異常気象を理解する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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