グラーグソ連集中収容所の歴史

  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (676ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560026199

感想・レビュー・書評

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  • 社会主義・共産主義は「罪を製造する」のだろう。過剰な理想や正義が罪を認定し、裁かずにはいられないのだろう。教条(ドグマ)と化した思想は、それに反する者を敵と判断する。イエスはユダヤ教の敵であり、ブッダはバラモン教の敵であった。
    https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2023/08/26/135823

  • ソビエト強制収容所の創生期から終焉までの歴史を辿った大著。
    内容としては圧倒的にスターリン時代の記述が多く、スターリン死後については余り多くない。エピソード的にこの時代が一番多いのだろうということが窺える。

  • 【選書者コメント】アウシュヴィッツの影にかくれてあまり知られていないロシアの収容所について、知ってもらいたいと思いpickしました。
    [請求記号]2380:206

  • 600ページ以上の大著だが、ソビエトの歴史を、市井の人々の視点で丁寧に描いている。長さを感じさせない読み応えのある内容だった。

  • 毒書中

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著者プロフィール

1964年生まれ。米国出身の歴史家、ジャーナリスト。『グラーグ ソ連集中収容所の歴史』(白水社)でピュリツァー賞受賞。本『鉄のカーテン 東欧の壊滅1944-56 上下』(白水社)で全米図書賞最終候補、クンディル歴史賞受賞。

「2021年 『権威主義の誘惑 民主政治の黄昏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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