• 白水社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560045817

感想・レビュー・書評

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  • 雪白姫よりはまとも。
    でも良く判らない。

  • 断片の積み重ねだから脳内補完が必要だし、その殆どが会話によって成り立ってるから好みは別れると思うが、自分は楽しめた。アーサー王伝説に明るければもっと楽しめたのだろうけど。登場人物が感極まるたびに気絶しまくるのには笑った。高橋源一郎『日本文学盛衰記』と読み比べてみると面白い。

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著者プロフィール

Donald Barthelme 1931-1989 フィラデルフィアに生まれ、2歳の時に移ったヒューストンで育つ。ヒューストン大学卒業。新聞記者、ヒューストン現代美術館の運営、編集者等を経験。62年、ニューヨークへ移り、美術と文芸を扱った雑誌「ロケーション」の編集に携わりながら、「ニューヨーカー」誌を中心に前衛的な手法による短篇を発表し始め、70年代になると同誌に定期的に掲載されるようになる。「断片だけがぼくの信頼する唯一の形式]という信条を持ち、言葉のコラージュ、パロディ、独特の造語などの手法を駆使し、逆説、風刺、寓意に満ちた作品を数多く発表。現代アメリカ文学を代表する作家。邦訳著作に『パラダイス』(彩流社、1990年)、『口に出せない習慣、不自然な行為』(彩流社、1994年)、『哀しみ』(彩流社、1998年)、 『罪深き愉しみ』(彩流社、1995年)、『アマチュアたち』(彩流社、1998年)、『シティ・ライフ』(白水社、1995年)、 『死父』(集英社、1978年)、『雪白姫 白水Uブックス 』(白水社、1995年・旧版・白水社、1990年)、『王』(白水社、1995年)、『帰れ、カリガリ博士』(国書刊行会、1980年)などがある。

「1998年 『哀しみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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