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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560046432
作品紹介・あらすじ
シンプルな必需品とも、退屈な代物とも称されるスーツ。その歴史をたどり、われわれの衣服の中にひそむ美的・性的・社会的メッセージを読み解く、画期的な服飾史。
感想・レビュー・書評
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事例や説明がやや冗長だが、観点はとても面白い。訳者あとがきが全体の要約と趣のある解説になっているのが興味深かった。
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人文系なので内容は50ページもあれば話せる量の事を繰り返し別の言葉でグダグダと、見方によっては知的に語った本。ハイライトは「ネクタイは男根の象徴」とか大真面目に当たり前のように話すので、洋画やその他メディアでよく風刺化された正にその通りの欧米知識人というのが本当に存在することを発見できることかしら。
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2011/12/9 関連図書
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モードから見たフェミニズムの本なんだけど、これを読んで思ったのは「モビルスーツってモードなんだ」ってこと。背広って、甲冑が原型なんですよ。そして、大河原画伯はもともとテーラーのデザイナーだったんですって!というわけで、意外な視点が開けた一冊。
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