パリでいっしょに

著者 : エドマンド・ホワイト 中川美和子

• 白水社 (1998年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[川元ゆかりさんの感想 · 2004年11月14日]

お勧め度△になっていますが、単に私の脳では難しかっただけです。
ゲイである著者とその恋人であるイラストレータのユベールとの共著です。二人ともエイズで、ユベールの方は３２歳で亡くなっており、最後の作品（遺作）としてユベールの強い希望で残された作品のようです。
訳者によると、この本は２人のラブレターのようなもので、著者の今までの小説と比べると比較的あっさりとした解りやすい文章であるとのことでしたが、文章は解りやすいような気がするけど、内容が思考がよく分からないって感じでした。