ヘンリー六世 第二部 (白水Uブックス (2))

  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560070024

感想・レビュー・書評

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  • 第一部では従順で貞淑な少女のようだったマーガレット(ヘンリー六世妃)が、第二部では一転、野心家の性悪女になっておる。

    さて今巻の見所は。
    ヘンリー6世の伯父であり摂政であるグロスター公ハンフリーと、マーガレットとの恋仲が怪しまれるサフォーク公の対立。
    突如始まるジャック・ケードの乱。
    徐々に存在感を増してくるキング・メーカー:ウォリック伯リチャード・ネヴィル。
    そして終盤になってついにヨーク公が王冠を求めて反旗を翻す!

  • 歴史がわからん。人物関係がわからん…。

  • 複雑な権力闘争。

  • 第一部に引き続き大勢の登場人物が入り乱れ、話についていくのが大変。イギリス人には常識なのかもしれないが、なんの説明もなく武将が登場しては死んでゆく。タイトルにあるヘンリー六世はどうも影が薄く、凡庸な王だとの印象を強く受けた。

  • 原題: King Henry VI Part 2

  • 第三部参照。
    全てを理解することは、全てを許すこと。
    という法諺を思い出した。

  • 高校生。
    高校の図書館。

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著者プロフィール

イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼ののこした膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている。
出生地はストラトフォード・アポン・エイヴォンで、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。1612年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した。「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩もあり、特に「ソネット集」は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。

「2016年 『マクベス MACBETH』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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