- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560070208
感想・レビュー・書評
-
古代ローマ帝国興亡史でシーザーが死んだので、この本を読んでみた。最後に読んだのはずいぶん前で、細かいところは忘れてしまっていたので、新鮮に楽しめた。
アントニーとクレオパトラも読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・ブルータスよ、お前もか、の場面が分かった。
・シーザーを殺さなければならない必然が不明確か?その後の戦いが主命題なのかもしれない。 -
『ローマ人の物語』の該当巻を読んだ後でこれを読むと、シーザーやブルータスのイメージはこれに引っ張られてたんだなーということが、よくわかりますね。
ところで、「あの気高いおからだも悲しみにあふれる杯だ」というセリフがありますが、もしやもしや、高橋和巳『悲の器』はここから…??今更だけど。でもまだ誰も指摘してなかったら大発見かも⁈ ( たぶんそんなことはないね) -
請求記号・932/Sh
資料ID・100020050 -
第三幕第二場
-
カエサル暗殺を描く悲劇。
-
塩野七生氏のカエサルの項に触発され、手に取る。ジュリアス・シーザーのタイトルとは裏腹に、ジュリアス・シーザーに愛された高潔な男ブルータスの苦悩と悲劇が主題であるかのようだ。読後に解説を読むとさすがに色々な研究がなされていてそんな単純なものではなさそうだ。またジュリアス・シーザー暗殺を下敷きにして、上演当時の世相をも反映した要素もあるようだ。
-
さいたま市の図書館でこの白水uブックスのシェイクスピアのシリーズを目にしたとき、高校の図書館のことを思い出しました。ちょっと、ビックリな経験でした。上半分がグリーンで下半分がホワイトの装丁がかたまって置かれていたので、当時の記憶が呼び起こされてようです。装丁って、重要ですね。さて、高校生の時にはシェイクスピアってあんまり、ピンとこなかったんですけど、大人になってから読むとどんな感じなものか、ちょっとこれから読むのが楽しみです。
-
シェイクスピアを初めて読んだ。