もう一度あなたを (ライムブックス)

  • 原書房
3.91
  • (18)
  • (15)
  • (21)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 115
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043156

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リクエスト9

  • 読んだヒストリカルロマンスを全てブクログに登録すると、なんだか欲求不満な人みたいなので(えーと…)、最近はちょっと自重してるのですが(バラしたら意味がない/笑)、ふたりの間に障害があって、誤解があって、でもやっぱり好きで、最後はハッピーエンド、ていうワンパターンさは、BLと通じるものがあるなあと思ったりする今日この頃。読みやすいけど、読みすぎるのも考えものかなあ。





  • 「壁の花」シリーズの関連作。シリーズに登場するウェストクリフ伯爵の妹二人アリーンとオリヴィアのお話。
    アリーンの恋路がメインで、シリーズの第1作『ひそやかな初夏の夜の』に登場していた恋人たちオリヴィアとショーの話はサイドストーリー。
    ....................................................
    19世紀半ばの英国。
    名門マーズデン家ウェストクリフ伯爵の長女アリーンは美貌の令嬢だったが、その心は邸の馬丁マッケナのものだった。
    相思相愛の二人だったが、その関係が親に知られる事となった。
    マッケナを守るためにアリーンが出来ることは、彼に邸を去らせ外の世界で幸せになってもらうこと......。
    愛するが故に、「冷酷な令嬢」を演じ、去ったマッケナを想って失意の日々を過ごすアリーンに、更なる悲劇が襲う。

    12年後、兄のウェストクリフ伯爵の庇護のもと暮らしているアリーンの元に、米国からの招待客が訪れた。
    青年実業家として彼女の前に再び現れたマッケナは、「恋の復讐」に燃えていた.....。
    ..........................................................
    やっぱり、キャンディス・キャンプの『初恋のラビリンス』に似てる。
    あちらの方が衝撃が強いだけに、優しく強い兄の庇護を受けているアリーンが、恵まれている様に思えた。

    ホロリと泣けたけど、やはりこの2つの作品を比べつつ読んでしまう......ラストのマッケナは好かったな

  • 元馬丁の少年と伯爵令嬢の身分違いの恋。訳者のあとがきでは『悲恋もの』と言われてますが…普通に熱愛ものだと思います(苦笑) 個人的には主人公カップルよりも、その妹カップルの進展にドキドキしました。約束の証にただ一度の瞬きを望む男性。そのひたむきなまでの姿勢に、思わず恋に堕ちそうになります(笑) 主人公の良き友人であるサンドリッジ卿も素敵ですし、サイドストーリーが充実した1冊です。

  • これはロマンスの王道でしょう。

  • 何度読んでもいいです、、特にこのヒーローマッケナ。
    身分違いもの、、古くは”ロミオ&ジュリエット”しかしこの執念のマッケナは諦めずよくぞここまできた!!と褒めてねぎらってあげたい〜 そんな涙と感動を与えてくれる作品でした。

    2006年度マイ・ベスト5入り決定です、おすすめ!

全19件中 11 - 19件を表示

リサ・クレイパスの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×