- Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576072463
感想・レビュー・書評
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私を “ヒストリカルロマンス” の世界に引きずり込んだ一冊 この本との出会いで、わたしの本棚は “お江戸時代小説” から “ロマワールド” に一変した
ロマ沼にどっぷりはまった私… あぁ、もうあの頃にはもどれないw -
建築士ヒーローx牧師の娘ヒロイン
確かにものすごくホットなんだけど
それ以上に切なくてキュンキュンきます。
ただヒーローの母親が胸糞悪くてそこだけ読み飛ばしてしまう。
H/Hが親の愛情を受けられない設定では
大体他に愛情をくれる人が居たり、理由が仕事だったりして
まあ許せる範囲で収まるんだけど
この母親は酷すぎるわ。 -
エロチカに近いヒストリカルロマなのでご注意。
母親に愛されなかったヒーローがヒロインとの愛を求めながらも、引き裂かれる運命に抗えず慟哭するという部分に物語の主題があるので、前半のやたらと緻密に描かれるホットなシーンは、お好きに。
後半のラスト数枚までの泥沼プレッシャーロマは、かなり切なくキュン転がれる。
読み応えあり。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4382.html -
間仕切りの向こうでいきなり壁ドン!
…で終わらない。おおう。 -
伯爵×未亡人
前半はすごいエロい。有り得ない!とツッコミつつ楽しめる。どうやっても解決出来そうにない状況でハッピーエンドになるのかハラハラ。結局のところ、ヒーローはかなり身勝手なやつでこれがコンテなら人間クズなんだけど。 -
官能だけど純愛小説。エロシーンに挫けずに最後まで読了するべし!
性悪母親が惨すぎなれど、若者は純粋に育つ♪ -
☆4.5 牧師の娘で未亡人のヒロインと設計士で放蕩貴族のヒーロー。
前半の性描写の激しさが、後半の切なさをより引き立たせ、涙を誘う。
エロ小説が純愛小説になってびっくり。
内容紹介
1851年英国。牧師の娘で貞淑な未亡人パッションは、ロンドン万博の水晶宮で、危ないところを見知らぬ紳士に救われる。青い瞳に射るような眼差しを持つ男、マーク。
ひと目で激情の渦へと呑みこまれたふたりは、巨大な間仕切りの後ろで互いを求めあった。素性を告げることなく始まった秘密の関係。パッションは子どもの生めない現実と、良心の呵責に苛まれながらも、いつしかマークとの結婚を夢見るようになる。だがそんな彼女をあまりにも過酷な運命が襲い……。
官能と清純──こんなに過激でありながら、これほど切ないロマンスはかつてない……
全米ロマンス界の超話題作、ついに日本初登場!