新版 ホビット: ゆきてかえりし物語 第四版・注釈版

  • 原書房
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本棚登録 : 76
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562048663

作品紹介・あらすじ

"不朽の名作"を「愛蔵版」で!トールキン自筆の挿絵ほか、物語世界の理解を助ける詳細な注釈付。

感想・レビュー・書評

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  • 元々映画のホビットの大ファンで、原作を読みたいと思い購入。
    おもしろかったー!!
    映画って、しっかり本に忠実だったのね…
    大変な旅なのに結構みんなのほほんとしてて、ツッコミどころもあったりして笑ってしまった。
    指輪物語も読んでみたいなー。

  • 確かにちょっと頭に入ってこない訳ではあるんですが、ゴラムとの謎々のところだけは、個人的にこちらの方が好きです。とてもワクワク読むことができました。

    膨大な付録がオタク心をくすぐってくれます。「エレボールの探求」を載せてくれたのは本当にありがたい。

  • 瀬田版が店頭にないから新訳を買ったのですが、これはちょっと、いや、すごく…違和感…。
    昔、指輪物語とホビットを瀬田版で読んだから、そのせいかしら…。
    「いとしいしと」「ゴクリ、ゴクリ!」「中つ国」「馳男(笑)」に愛着ありすぎる私には、馴染みのない訳し方が先ず寂しかったのです(´・ω・`)
    あと、挨拶や会話が、瀬田版よりもカッチコチな印象がありました。「私は貴方の下僕です」なんて表現、瀬田版にあったかな~?
    なんか、新訳にしては新しくないし、訳者が違うんだから表現が異なるのは当然だけど、それにしても「うーん?」と唸ってしまうような言い回しが多数あって、ちょっぴり残念。二部公開の前後にでも、瀬田版もう一回買い直そう…。


    “地面の穴の中に、一人のホビットが住んでいました”ーー
    6度の食事とパイプをこよなく愛するホビット族のビルボ・バギンズ。彼はひょんなことから魔法使いのガンダルフに見込まれ、ドワーフ一行がドラゴンから金銀財宝を取り返す旅に同行することになります。
    道中で一行に降りかかる数多の試練を、ビルボは機転を効かせて潜り抜けていきました。果たして彼等の眼前にドラゴンの眠る山が迫り、ビルボは単身敵地に潜り込みますが、結果やいかに?

  • 映画すっごく好きだったんだけど、その楽しさが伝わりづらく読みづらい。
    いま指輪物語シリーズ読み始めたけど、そっちの方が読みやすい。

  • 「指輪物語」の前段に当たる話で、こないだ映画になったヤツです。
    指輪物語読みながら、ビルボは若いときにどんな冒険をしたんだろうって、ずっと気になってたんだよね。
    指輪を手に入れたいきさつとかもよくわかってスッキリ。ってか、こっち読んでから指輪物語読んだ方がよくわかるんでないか。
    というわけで、指輪物語読み返したくなってしまったじゃないか、どうしてくれる^^;

  • 映画第1話がほぼ上巻を占めている。映画は途中の内容がだいぶ変えられている。

  • 本気面白かった。

    後ろにがっつり注釈等々あったけど、ほぼ読まなかった…
    けど、本編とはあまり関わりない注釈だったので


    指輪物語の前、ビルボが魔法の指輪を手に入れたくんだりと。でも、指輪を手に入れたのは偶然で、その後の旅と、対ドラゴンに際してすごく役に立ってた。都は言っても、指輪の力もさることながら、ビルボ本人の機知と勇気?もあるけども。

    ドラゴン退治なんて、そこまでの道すがらも考えても、生きて帰ってこられるのか分からないことなのに、読んでて見える風景が、全然暗くなかった…のは主人公の人柄なのかしら?
    指輪物語のフロドの旅路はとにかく暗い!と。まぁ、敵の大きさが違うか…


    指輪物語の最後に、大幅に端折られた、ガンダルフがこの件をギムリに話したくだりが、付録でまるまる載ってたのだけど、も、ビルボが指輪を手に入れたのは、全くの偶然だけではないような…ただやっぱりガンダルフは全てのことは語らないから。でも、この旅は、指輪物語に続く旅の一部であったことは、ガンダルフが言ってた。

    あー、もっかい指輪物語読みたい、の前にシルマリル。

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著者プロフィール

(1892-1973)オックスフォード大学教授。言語・神話への豊富な知識を生かして創造された別世界ファンタジー『指輪物語』は世界中に熱狂的なファンを持つ。他に『ホビットの冒険』等がある。

「2022年 『終わらざりし物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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