アガサ・レーズンの探偵事務所 (コージーブックス ビ 1-15 英国ちいさな村の謎 15)

著者 : M・C・ビートン 羽田詩津子

• 原書房 (2021年2月5日発売)

作品紹介・あらすじ

ついにアガサが探偵事務所をオープン！　ところが雇った女性秘書エマが探偵として優秀すぎるせいで、アガサの出る幕がない。やっと舞い込んだ大きな調査依頼でも、空回りしたアガサは依頼人を激怒させてしまい……?

感想・レビュー・書評

[マロさまさんの感想 · 2023年9月24日]

シリーズ１５作目で、これまでも面白かったが、これは特に面白かったと思う。
次作に期待。

[PINKDIAMONDさんの感想 · 2022年1月10日]

アガサはなんだかんだいって仕事のできる女性なのが良いです。そして何もかもうまくいくわけではないのもストーリーを楽しくしてますね。ドラマも見てみたいなー。

[あほうどりさんの感想 · 2021年8月8日]

アガサ・レーズンシリーズの15作目。1作目からずっと読んでいるので、惰性的に読み続けているが、最近は面白さが半減してきた感じ。本作品もまさにそう。欠点があり、自分に自信がもてない50代のアガサに自身をかぶせて、感情移入してきたのに、このごろは良い人描写が多すぎ。場面設定や人物描写もまえほど書き込んだ感じがしなくて、どんどん軽くなってきた。とはいうものの謎解きは面白いので、時間つぶしはピッタリ。作者は2019年に亡くなったそうだが、未翻訳のシリーズものがまだ半分残っているとか。とりあえず、翻訳される限り最後まで読み続ける予定。