みんな にげた (あかちゃんとよむえほん)

著者 :
  • ひかりのくに
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本棚登録 : 206
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784564018756

感想・レビュー・書評

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  • 1才7ヶ月。図書館で借りた本。
    パーと言って、この本を指すけれどいまひとつ食いつかないので、虫を取る真似をして次のページを開いて逃げちゃった!と言って見せたらすこし興味もってくれた。最後はちょっと間延び?飽きちゃうみたい。

  • 虫を探しに行ったお話。捕まえようとする虫に、ことごとく逃げられてしまう。そのときのオノマトペ、「ひらり」だったり、「ぴょーん」だったりを楽しめる本。逃げたあとの絵本のページには背景だけが描かれている(ほとんど何も描かれていない、背景色のみ)のが特徴的。

    ■0歳5ヶ月
    比較的よく見てくれていると思う。原色系の色使いが良いのか?

  • ●読み聞かせ。
    ●虫をつかまえるのはなかなか難しいね。

  • 岸田衿子文、長新太絵。
    岸田衿子ののんびりとした文が、長新太の伸び伸びとした絵によく合っている。お母さんを呼ぶときも、呼び声に応えてお母さんが見つかるときも、風景や虫たちだけで人間は一切描かれない、そこにむしろ絵本の豊かな奥行きを感じる。

  • 残念ながら、子どもには不評…

  • 絵が鮮やか。心が温まる。たった数ページの小さな幸せな世界。

  • 2歳7ヶ月。
    シュールな絵とことばにもってかれる。説明のない感覚が、子どもの視点だとこういうかんじなのかなと。あとがきにもあるけど、急にみんないなくなるページが面白い。

  • とんぼ、ちょうちょ、バッタを見つけるけれどみんな逃げられてしまう。
    でも、最後にたくさんの虫に会えた、とお母さんに報告。

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著者プロフィール

1929年、劇作家・岸田国士の長女として東京府豊多摩郡に生まれる。立教女学院小学校、立教女学院女学校を経て、東京芸術大学油絵科に入学。1955年、谷川俊太郎の勧めで第一詩集『忘れた秋』を発表し、詩人としてデビューした。童話作家としても活躍し、1966年には画家の中谷千代子とコンビを組んだ『かばくん』でドイツ児童図書賞を受賞した。1973年、『かえってきたきつね』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。

「2019年 『岸田衿子の詩による無伴奏男声合唱曲 うたをうたうのはわすれても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岸田衿子の作品

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