- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566002616
感想・レビュー・書評
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1978年 コールデコット賞受賞作品
Noah's Ark -
地上のけがれをあらい流してしまおうと、大洪水をおこすことにした神。同時にただ一人の心正しき人・ノアに命じて大きなはこ船をつくらせ、家族と動物たちを乗りこませる。ほぼ絵だけ。でもスピアーの絵本は表情がいいから字がなくても雄弁。そこかしこ物語に満ちている。好き。
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キリスト教聖書より
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アレッなんか思ったよりたくさん乗ってたんだな動物…
夫婦じゃないんだな…いやあえて分かんないように描いてるのかもだけど… -
Original title:NOAH'S ARK.
物語となる文字を表紙と裏表紙の脇に載せ、後は絵だけで表現しています。
Noahと動物達が大洪水から身を守る為に舟に乗る事は知っていました。
ですが、中にはこんな動物まで?と思う動物も居て驚きました。
大洪水の中舟内で過ごす人と動物の情景が、やがて最後に誰も居なくなるsceneが心に残りました。
そして人も動物も再度繁栄して言ったと思うと、今の此の世は…と考えてしまいます。 -
ほとんど絵。
神話 -
ノアのはこ船のお話は様々に絵本にされていますが、スピアーの絵がだんぜんお勧めです。
いきいきとした動物たち。
すばらしいです。-
2009/06/08
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2009/06/09
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よく知られたノアの箱舟のお話。スピアの想像力豊かな絵は、旧約聖書が語らないところまでいきいきと表現しています。世界中から集まってくる動物たち、屋根の上にひるがえる洗濯もの。やがて雨が降りはじめ、見送りに来た動物たちは水に沈んでいきます(うちの子たちには、これがとてもこわかったようです)。えさをやるのも大仕事。新しい命も誕生し…。ついに水がひいて、喜びに沸くノアたち。そしてまた地上で新しい暮らしを始めます。
何度読んでも新しい発見があります。小さい頃からずっと、おとなになるまで(なっても)楽しめる絵本です。