- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566020887
作品紹介・あらすじ
群れに迫る危機を祭知した、11匹の勇敢なうさぎたちが、新天地を求め、危険にみちた放浪の旅にでた-。愛らしくもけなげなうさぎたちの大冒険を描く、話題の傑作ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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不朽の名作!
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世界でも非常に評価の高い名著。
時代は変わっても、面白いものは面白い。
とことんカッコイイ男達の生死を賭ける戦いを描いた物語。たぶん。
行動基準は食う・寝る・女が基本にして全てです。
リーダーなはずのヘイズルがそんなに強くもないし頭脳明晰でもないのがミソだと思う。ドジるし。見栄張るし。
それをサポートする仲間達がいてこそ・・とかなんとか大好き。
結構古い作品なので最近新訳(?)が出たみたいだけど、あんまりオススメはできません。
なんか言葉がどんどん貧相になっていくなぁ・・
というか最初の人の訳が絶妙すぎて、変える理由がわからない。
脳みそが擬人化された動物児童書がほとんどなのに対してこのお話のウサギは本物のウサギなのがすごくいい。
よくガンバの冒険などと比較されるけど、ガンバは完全にファンタジーであるのに対し、こっちはとことんリアル。
なのにどうしてカッコイイ。ウサギのくせに・・!
実は洋書だけど続編もあったりして。
英語で超読みづらいのでいつか日本語訳も出ないかなぁ・・ -
高校の時学校に遅刻するなら休むと決めて図書館に入り浸ってました。それで読んだ作品。かっこいいうさぎたちがたくさんいた。もう一回読まないと結構忘れてるなあ。
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若い雄ウサギ達が、自分達の新たな村を作るため、長い冒険へ踏み出した。 どの子も皆、カッコイイね!
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ウサギ好き必読書!? ハラハラドキドキ大冒険活劇です。
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古い本だけど、おもしろい。
ウサギの話。感動します。 -
forestつながりで。『11月の木々のように』の章が好き。<BR>
[05.05.29] <t市 -
冒険と正義感で興奮。今は?もう一度読まなきゃ・・・
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生きることは決して楽な事ではありません。彼らの旅を垣間見ればそれがどれだけ苦しくて、また危険に満ち溢れているかが分かると思います。
ヘイズルといううさぎ、そして15匹のうさぎたち。理不尽とも言えるその逃走劇は、戦いや危険を乗り越えてやがてはひとつの村、すなわち力強い団結を形成するまでに膨れ上がります。