こころにいつくしみの種をまく: ダライ・ラマ14世から子どもたちへ (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566080706

作品紹介・あらすじ

愛に満ちた教えによって、チベット仏教の世界だけでなく、全世界の精神的リーダーとみなされるダライ・ラマ14世。そのダライ・ラマ14世が、子どもたちに向けて書いた初めての絵本です。自らの幼い日をふりかえり、チベットのごくふつうの農家の子どもだったこと、ダライ・ラマ13世の生まれ変わりと認められた修行時代のこと、母が心に植えつけてくれた慈悲の種がどのように自分の生きる指針となったかなどを語ります。

感想・レビュー・書評

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  • ダライ・ラマから子どもたちへ、いつくしみの種の種まき。

    ダライ・ラマとお母さんの思い出。

    てらい無く、にごり無く、愛と慈悲を語る。

  • お言葉の一つ一つがこころに響き、染み渡ります。
    読みながら、泣きました。人間にとって一番大切なものは何かを教えて下さいます。
    自分が恥ずかしくなりました。
    これから何度も読み返すと思います。

    絵本ではありますが、もしかしたら、殺伐とした現代社会に生きる大人にこそ必要な本かもしれません。

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著者プロフィール

1935年チベットに生まれる。2歳のとき、ダライ・ラマ13世の生まれ変わりと認められ、6歳から僧侶としての修行を始める。愛に満ちた教えによって、チベット仏教の世界だけでなく、全世界の精神的なリーダーとみなされる。1989年にノーベル平和賞を受賞。2011年には来日し、東日本大震災の犠牲者を悼む法要をとりおこなった。

「2021年 『こころにいつくしみの種をまく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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