日本を創った12人 後編 (PHP新書 6)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569553894

感想・レビュー・書評

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  • 有名本後篇。

  • 彼らの努力が良くも悪くも日本に根付いていることがわかる。ただ、彼らだけで語れる程日本は、一国は単純ではない。

  • 後編は石田梅岩、大久保利通、渋沢栄一、マッカーサー、池田勇人、松下幸之介。
    このあたりになると『幕末』に出てた人も出てきて、それが予備知識となっておもしろく読んだ。
    紹介というような形で語られているけど、著者の考えも書かれていて、それがとても印象深い。

  • 彼らによって「創られた」日本を(あまり)善悪で判断してないように読めたので、結構客観的な読み方ができるのでは?
    古本屋で買ったら(後編)だったっていう・・・。まあ面白いから、よし。

  • ◎石田梅岩
     大久保利通
    ◎渋沢栄一
     マッカーサー
     池田勇人
    ○松下幸之助

    そんなに面白い本ではなかった。
    石田梅岩=石門心学「倹約と勤勉」
    日本の思想に影響。
     渋沢栄一 VS 岩崎弥太郎
    (協同会社) (個人会社)
    渋沢栄一は組織を作りまくり。
    船舶事業では岩崎に負ける。

  • 過去の歴史に学ぶことは多いとつくづく思う。ただの伝記本に終始せず、「日本を創った12人」の考え方・手法などを現代的視点から分析しており興味深い。個人的には前編がお薦め。

  • マッカーサーから松下幸之助まで前編から引き続き偉人たちを紹介していく内容。前編に比べて少しマイナーな人物も載っているが、彼らもやはり現代の日本に欠かせない功績を残した人物。かなり興味津々に読むことができた。前編とセットで読む価値アリ!

  • 石田梅岩、聖徳太子の話は必読かも。

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著者プロフィール

堺屋太一

一九三五年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業。通商産業省(現経済産業省)に入省し、日本万国博覧会を企画、開催したほか、沖縄海洋博覧会や「サンシャイン計画」を推進した。在職中の七五年、『油断!』で作家デビュー。七八年に退官し、執筆、講演、イベントプロデュースを行う。予測小説の分野を拓き、経済、文明評論、歴史小説など多くの作品を発表。「団塊の世代」という言葉を生んだ同名作をはじめ、『峠の群像』『知価革命』など多くの作品がベストセラーとなった。一九九八年から二〇〇〇年まで小渕恵三、森喜朗内閣で経済企画庁長官、二〇一三年から安倍晋三内閣の内閣官房参与を務めた。一九年、没。

「2022年 『組織の盛衰 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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