[ 内容 ]
戦後の国民皆保険制度・年金制度に並ぶ大プロジェクトである介護保険制度。
要介護認定は適切に行われたか。
実際に提供されるサービスが良質なものであるか。
実際の運営にあたって生じるこれら多くの問題を、「お上の栽き」に任せるのでなく、当事者自らが利害調整して解決していくこと、そこにこの制度の意義がある、と著者はいう。
本書は、介護保険制度とその後のオンブズマン構想に深く関わった著者が、介護保険の真の背景と意味を、熱くアクティブに語る。
[ 目次 ]
第1章 「介護保険騒動」とはなんだったか
第2章 介護保険とはどんな制度か
第3章 介護保険はなぜ生まれたか
第4章 介護保険が開く新しいサービスの世界
第5章 高齢者医療と福祉のフロンティア
終章 介護保険と家族
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