- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569643267
作品紹介・あらすじ
家康を散々に苦しめ、「日本一の兵」と称えられた真田幸村。その獅子奮迅の活躍は『真田三代記』などの伝説となる。今なお絶大な人気を誇る英雄の実像とはいかなるものか。気鋭の歴史家が丹念に史料を検証し、その魅力を炙り出す。強者の覇権争いに翻弄されつつも、幸村は父・昌幸ゆずりの知略を駆使し、豊臣家のために立ち上がる。圧倒的に不利な大坂の陣で発揮された「幸村マジック」。覇者・家康を震え上がらせた秘策とは!?武士として義を貫く姿に、ファンならずとも興奮と感動を覚える渾身の歴史ロマン。
感想・レビュー・書評
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真田幸村のことがよく分かりました
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組織において、上が機能していない時に実際、現場で指揮する者の難しさを感じた。
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文字通り、真田幸村の実像に迫った一冊。
今まで知ることのなかった真田幸村の実像について知ることができた。 -
非常に読み易い。
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大体の流れを知るには良い資料です
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泣きそうになった良作。
幸村入門ですな。
表紙がまた彼にピッタリ!
嘲笑がすごい。 -
幸村の生涯だけではなく、関ヶ原~夏の陣までの彼の奔走、周囲の面々の動きや思惑なども細かく書かれていて、当時の全体の動きがよくわかる。家康のあざといまでの巧妙なネットワーク作り、対する大阪勢の脆さ、愚鈍さの対比が切ない。幸村の実直で清々しい人柄が悲しいくらいに美しい。
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真田、脱初心者向け?
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幸村入門書として読書。とてもわかり易く、真田幸村のポイントをザザッと押さえた感じでしょうか?読後にもっと幸村が知りたくなりました。