- Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569655604
作品紹介・あらすじ
本書は「『論理的』の意味を完全に理解しよう」という目的の本です。本書で「論理的」の意味を完全に理解し、論理的に考え、述べることができるようになりましょう。
感想・レビュー・書評
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13歳からと書いてあるが、13歳には難しいのでは?とも思える。コンパクトにまとまっているので、短時間で読むことができる。論理的に考えることが学べる。
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読みやすいんだけど、読み終わってもぽわーんとしてる。
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日経新聞データバンクで培った論理的なものの考え方、議論の仕方について小野田氏が、「論理性」についてまとめた本
「この本をオススメする人」
最近になって、論理的にモノを考える力を付けようと思っている人
【この本を一言で言うと】
教科書
読めば読むだけ理解できる。繰り返し読むことで、論理的に考えることが理解できる
【この本で得られること3つ】
・論理的な文章とは、どんな文章なのか
・議論することにおいて、論点を確実に捉えて話をする方法
・物事を整理して捉え、さらに紐付けも行うようにするための方法。
感じたこと。
まず論理性とは
相手が「納得する」説明または主張をすることである
この上記3行について
論理的って言葉ではよく使うけど、
「これって論理的」って思う
判断基準はどこに存在するのか。
自分?それとも他者?
もし自分のなかに判断基準があるならば、
自分の価値観で物事を判断するようになる。一つの見方でしか物事を考えられなくなり、偏りが生まれる。自己満足で終わってしまう。
相手の中に判断基準が存在するとしたならば、相手に対して効果的な「納得させる」理由、「最もらしいな」と言われるものが「論理的な文章」なのだ。
「最もらしい」って相手に思わせれば良い。それが論理性。 -
この本は、そもそも論理的な文章とはなんなのか、どうすれば論理的な文章が書けて、自分の考えを正確に伝えられるかという点を中心に、わかりやすく(13歳にはさすがに難しいかもしれない)書かれている本です。
しかし、個人的には、この特徴的なイラストを一番に推したい。「ロボいぬ」さんという方らしいのだが、この表紙の女の子、一度見たら忘れられませんよね。
ちなみに内容ですが、論理的な「文章」の話であるものの根底にある考え方は数学的です。出てくる文章を頭の中でベン図に当てはめるとすごくしっくり来ます。
そもそも論理的な文章では、「常識で」とか「もっともらしい」とかではなく、「どう思ったか」「なぜそう思ったのか」ということをきちんと書く、ということが大切ということ。
そういう意味で、自分の考えを正確にわかりやすく伝えるための文章というのは必ずしも文才だけじゃやないんだな、と感じました。
30〜40分程度で簡単に読めて、論理的文章と言うものをつかむことができる非常に良い本だと思いました。 -
ちょっと難しかった。
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「考える」ための55のレッスン
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=4-569-65560-2 -
哲学
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非常に分かりやすく、論理を学ぶことができた。初学者である人にも十分分かりやすいようになっている。
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内容は帯に「論理的に生きるためのレッスン」とあるとおりです。
身の回りの身近なものごとや会話を例にして、
それらの例を論理的に正しいのか正しくないのかを解説してあります。
例題を解いていき、解説を読んでいくだけで、
論理的な生き方の基礎知識を身につけられたので買ってよかったです。 -
再読
平易な文章でするっと読み終えてしまうけど、
ちゃんと自分はこの本に書いてある事を理解できたのか?
というとなんとも心許ない。
Twitter等で議論を読むとなんとはなしにこれって?と思ったことが
整理されていく感じはなかなか面白いので、
もうちょっと理解したい分野。
が、何が論理で、何が論理学なのかもよくわかっていない、なうw
暫く手元に置いて、読み返してみようと思います。
挿絵がすごく可愛くてそこも好き。