- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569691800
作品紹介・あらすじ
ふだんはいかんなく実力を発揮するのに本番に弱い。逆に、いつもだらしないのに"ここ一番"で結果を残す-この違いはいったいなんなのか?どんなに準備万端でも、かえって考えすぎて失敗するのが人の常。力を抜いてこそ最高の力が出し切れる。努力が実を結ぶには平常心が肝要だ。「なぜ気合を入れた企画はボツになりやすいのか」「なぜ素直なクレーム対応が顧客を怒らせるのか」「なぜ熟慮したはずの転職で後悔する羽目になるのか」。大事な場面で飛び出す「なぜ?」の数々から、ビジネス難問の賢い解き方を伝授する。
感想・レビュー・書評
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人材育成コンサルタントとして多くの人と向き合ってきた著者が、職場の様々な勝負どころでの心の持ちようを解説。そのコツを一言で言うならば、「自然体」だ。つまりは自分の中で無理をしない、他の人が不自然に感じない、ということ。主に職場の上役向けに書かれている印象だが、視点を変えることで新入社員やこれから就活に挑もうとしている人にも活用できる本。
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付け焼刃だとアガっちゃうから、日頃の鍛錬と芯の強さが大事。
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強靭な意思をもったバリバリのデキる人もすごいんだけど、そういう人って「あの人はキレ者なんだけどねぇ~」と能力がすごく高い割には、そうでない人とそれほど評価が変わらなかったりもする。ビジネスでは、個々人の能力も大事なんだけど、それ以上に大事なのが状況に応じて柔軟に対応できる能力。■自分でデキルと思っている人、周りから評価されてちょっと得意になっている人に役に立つ本。様々なシチュエーションでの具体例で、視点を少し変えて考えることが成功と失敗の分かれ目。しなやかにいきたい。
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本の題名と内容が少しずれている気がしますが、著者がコンサルタントとして目にした日常のエピソードを解説し、どうするべきかを述べています。
エピソードが豊富で、読みやすいですし、誰でもいくつかは参考になるのではないでしょうか?
転職の部分は、自分の失敗例を挙げられているようで、(^_^;)でした。 -
ふだんはいかんなく実力を発揮するのに本番に弱い。逆に、いつもだらしないのに"ここ一番"で結果を残す―この違いはいったいなんなのか?どんなに準備万端でも、かえって考えすぎて失敗するのが人の常。力を抜いてこそ最高の力が出し切れる。努力が実を結ぶには平常心が肝要だ。「なぜ気合を入れた企画はボツになりやすいのか」「なぜ素直なクレーム対応が顧客を怒らせるのか」「なぜ熟慮したはずの転職で後悔する羽目になるのか」。大事な場面で飛び出す「なぜ?」の数々から、ビジネス難問の賢い解き方を伝授する。
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ビジネスのいろんな場面をどうこなせばいいかというハウツー本。読みやすくするために軽い話題を多くし、また失敗例を多く挙げられている。
時間があるときに、図書館で借りて読む分くらいがちょうどいい内容。あっという間に読める。