日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569794297

感想・レビュー・書評

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  • 日本のことがより一層好きになった
    筆者が言う通り、天皇家が120代以上も続いている国なんて他にないし、天皇ありきの日本であることを改めて感じさせられた。
    日本をもっと知り、日本の伝統を大事に継承していきたいと思った。

  • 日本という国の長い長い歴史と、そこにいつもある天皇の存在。若者が自国の文化を学び、誇りを持って愛すること。古代の言葉を読めることの奇跡や、エルトゥールル号遭難の95年後に再度結ばれたトルコとの絆と、「和の外交」の重要さ。
    書いてあることは非常に大切だし日本の文化の中に生を受けたことを改めて感謝するきっかけにもなる。
    でも私はこの本がすごく鼻について読んでてイライラする。だってこの著者、自分の母校とか部活とかをいつまでたっても自慢する自意識過剰な人にしか思えない。こんなにすごいとこに所属してた俺をほめてほめて、みたいな人。
    日本人全体を鼓舞しているようで実は、日本国をおさめてきた天皇、ひいてはその皇族に関係する自分!みたいな。
    日本のことは好きだし争いのない国であることに感謝もしている。天皇陛下のことも、いつもそこにある、という安心感を与えてくれる存在として普通に好きだ。でもそれはたぶんいつの時代の人も「そこにある」という点で好きなのであって、自己主張が激しすぎると辟易する人いっぱいいるんじゃないかな。著者みたいに集団への帰属意識強すぎる人に周りがうわってなるのと同じで。

  • 偏ってる

  • どんなに日本が恵まれいるか、すごいのか、ぜひ息子にも読んでもらいたい。

  • 知っておいてよいこと、いくつか。

  • 文章がイマイチ。美しさがないというよりも、こんな書き方する?文法おかしくない?って言いたくなったところもあった。
    また、主張に対する事例の上げ方が浅く、納得感がない。説明がいい加減な感じがする。

  • 簡単に読める。簡単に説明。浅い感じ。

  • 同じ著者の「日本人はなぜ日本のことを知らないのか 」を先に読んでいたが、重なっている記述がある。

    「日本人はなぜ日本のことを知らないのか 」は学校では教わらなかった内容があり、なるほどと思えるところがあったが、こちらは日本のいいところをちょこっと取り上げて書いてみましたと言った軽い内容。

  • 分かりやすく、簡単な文体で書かれていて子供でも読みやすい本だとは思ったが、大人が読むにはくどい部分がある気ががする。もっともこれは大人向けの作品であるはずだが笑

  • 落ち着いているように見えてだいぶ右寄りな本。
    随所で論理の破たんのようなものが見える。「国家の品格」を思い出した。
    日本スゲーってなるコピペを本にすると多分こんな感じ。
    日本人として読んでいて嬉しくはある。

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著者プロフィール

昭和50年(1975)、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。作家。平成18年(2006)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞。令和3年(2021)には第21回正論新風賞を受賞。著書はほかに『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』『日本人はなぜ日本のことをよく知らないのか』『日本人はいつ日本が好きになったのか』『日本人が一生使える勉強法』『アメリカの戦争責任』『天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか』『日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか』(以上、PHP新書)、『現代語古事記』(学研プラス)、『決定版 日本書紀入門』《久野潤氏との共著》』、『なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか《門田隆将氏との共著》』(以上、ビジネス社)など多数。

「2023年 『日本のどこが好きですか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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