- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569800424
作品紹介・あらすじ
経済・ビジネスに強くなる「役に立つ数学の使い方」教えます!二次方程式、微分・積分、等比級数…。「霞が関埋蔵金男」が日本一シンプルに解説。
感想・レビュー・書評
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政治家の主張や報道をそのまま鵜呑みにせずに数字で真意を読みとくことを例を交えて書かれている。トレーニングとして読むといいかも。
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感謝
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難しい話もあったが、面白い。日本人からノーベル経済学賞受賞者がでない話は面白かった。増税が叫ばれる中、それが当たり前と洗脳されないためにも、今読む価値がある本だと感じた。
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東大卒の著者との対話で語り口で、平易な言葉で書かれており、理解しやすかった。
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まぁ、正直高校レベルの数学でもついて行けなかったわけだが、一つだけ心に残ったこどがありました
議論をする際には前提と言葉の定義をしっかり定義すること。数字は単位につけろ。
全くその通りですな。 -
はじめて高橋洋一氏の本を読んだが、この人は勿体無い人だなというのが正直な感想。
本書の、比較的平易な数式を使って経済の読み解き方を指南するというコンセプトはとても良い。
が、対話形式になっているせいもあり、どうしても氏の語り口、態度が「偉そう」に見えてしまう。
指南する対象の記者を完全にバカにしているように感じられてしまう。
この記者は読者の知識レベルを代表する立ち位置であるから、つまり読者代表である。なので、この記者をバカにしているのが伝わってくると、読者としてもバカにされているように感じてしまう。
言っていることがただしくても、自分をバカしている人の意見には耳を貸したくないのが人情である。
だから氏は池上彰のような位置には行けないのだと思う。勿体無い。
もうひとつ。数式は簡単でも、肝心の数字を頭に入れておくのが難しいのです。白書などをスラスラ読めるようにならないと、結局、政治を理解するのは難しいということです。 -
考え続ける根気が大事。
収入=支出。大原則
数学が分かると、感覚的に捉える捉え方も変えられると知り、数学、経済学を学びたいと思えた。 -
最近も専門分野のことにあまりにも無知な担当大臣の問題が話題となったが、結局昔からそういう話が続いていたということなのだろう。
とはいえ、学問の分野の専門分化が進む昨今にあっては、本当に細かい話まで理解していなければならないとすると、学者、官僚が大臣にならないと対応できないともいえるのではないか。国民目線の学者、官僚の政界進出が理想ということか。 -
経済が苦手なS君と教授のマンツーマン講義形式の構成なので、経済が苦手なS君に感情移入して読むと、自分が教授に教えてもらってるようなつもりになって、内容が入ってきやすかった。
高校までの数学が経済にこんなに密接しているとは知らなかった。
確率を習ってる時なんか、こんなの何の役に立つんだ?と思っていたけれど、読んで納得だった。
なんとなく取っつきにくいイメージだった経済が高校までの数学で理解できる、ということが分かりイメージが変わった。