- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569805917
感想・レビュー・書評
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○①何をやるかよりも誰とやるか,②自分にしかできない何か,③社会に足跡~私の履歴書
○はっきり断ることもビジネスマンの技量の1つ,帰るときは帰る
○他人の力を借りる~情報公開,他人のいい所を見つけて好きになる,自分の取締役会を持て
○仕事を楽しめるかは自分次第,隣の芝は青く見えるもの,人と比較しない
○ベストな仕事をするために最高のメンタルを作る,しっかり寝るのも仕事のうち
○やりたい仕事は狭過ぎないか,原点回帰
○悩みながら道を切り開きその都度懸命にやっていくのがキャリア詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教科書ほどはっとした部分がないのは、まだ入社10年たってないからだと思いたい。自分とどう付き合っていくか。仕事とどう向き合うか。考えるにはよい羅針盤になりうる本。
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どんなちっぽけなベンチャーでも、社会を変えることが格好良いんだ
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入社10年目(以上も)、中弛みを感じてるいる方にお勧めです。仕事の悩みであろう点にもアドバイスされていると思います。
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失意泰然 得意淡然
why join the navy if you can be a pirate?
dream as you'll live forever, live as if you'll die tomorrow. -
偶然だが、ハーバードビジネススクールのクリステンセン教授の著書「イノベーション・オブ・ライフ」を読み終えたあとに、ハーバードを卒業した岩瀬大輔氏の著書を読んだため、至る所でクリステンセン教授の影響を受けたであろう内容が散見され、興味深かった。
岩瀬氏の経歴だけを見ると、ものすごいエリートで近寄り難い気がするが、とても素直で誠実な方のように思う。ハーバードでの授業をとても素直に受け入れ、今に生かしておられるように見受けたが、一点だけちょっと違うのかな?と思う点があった。
Knowing "Just Enough"という言葉は、日本語に訳すと「足ることを知る」と置き換えてもよいとあった。確かにそのとおりだと思うが、実際の英語のニュアンス、クリステンセン教授の意図は、その日本語訳では伝わらないように思う。日本語だと、何をもって自分が満足するか知ることで幸せになれるといった意味合いだが、クリステンセン教授の意図は、何をもって自分が満足するか、アクティブに探し求めることの重要性を伝えているのではないかと思う。もっと能動的な意味合いがあると思う。
いずれにしても、入社10年をとうに過ぎ、入社20年が見えてきた私にとっても、十分読み応えのある内容だった。
私の理想は、ライフネット生命の常務取締役を務める中田華寿子さん。私も、自分より年齢の若い優秀な人から、一緒に仕事をしたい!と思われるような人になりたいな。 -
ちょうど自分が入社して10年を経て、社会人生活を振り返ろうと思い、この本を読んでみた
10年といっても同じ職場にいたわけではなく、自分の場合は3回の転勤を経験し、いろんな職場と多くの悩みを経験した
この本の中で、悩み、迷いながら歩むこと自体がキャリアという箇所がある
とても同感でき、計画された偶発性理論(Planned Happenstance Theory)というキャリア論の、”キャリアの8割は予想しない偶発的な物事で決定される”という理論に興味がわいた
このことに関する本を今度は探してみようと思う -
コミュニケーション、スキルアップ、モチベーション、キャリア、プライベート、チャレンジの6つのテーマで中堅社員へのアドバイスが書かれています。
様々な経歴を持つ著者の岩瀬さんが大切にしていることは、
1.何をやるかよりも「誰とやるか」
2.自分にしかできない「何か」はあるか
3.社会に「足跡」を残したい、という仕事感。
自分が何を大事にして働いているのか整理するとよい、と言っています。孫の世代にどんな(自分の)物語りを聞かせたいか。何をもって自分は満足するのか。それを自分の軸としてはっきりさせていなければ現状に不満が多くなったり、迷ってばかりの時間が増えたりしてしまうのだと思います。
人生の目的を早く達成することが重要なのではなく、そのプロセスを楽しむことが重要で、その為に、もっと自分自身を知る必要があるのだなぁと感じます。
「携帯を置いて、手帳を持って外に出かけよう」。。寺山修司のような言葉ですが、自分と向き合う時間は、悩みの増える中堅社会人には特に重要な時間なのだと思います。 -
当たり前の様で難しい、ビジネスの
基本をわかりやすく書かれています。
気負いすぎてパンパンな思考になっている方に
オススメします。