お金持ちになるための本

著者 : 榊原正幸

• PHP研究所 (2015年6月16日発売)

感想・レビュー・書評

[御箸賀 進さんの感想 · 2021年11月21日]

財務優良企業･･･BPS1250円以上、自己資本比率60%以上、BPS×自己資本比率＝1125以上
財務超優良企業･･･BPS1500円以上、自己資本比率75%以上
PBR0.7～0.8倍以下、PER(予想値ベース)18倍以下、底値からの上昇倍率は1.5～1.6倍程度、EPSの上方修正率(EPS予想値の対前四半期増減率)が10%以上

補足
第１四半期の期待ギャップ＝EPS確定値×4-EPS予想値
第２四半期の期待ギャップ＝EPS確定値×2-EPS予想値
第３四半期の期待ギャップ＝EPS確定値×3/4-EPS予想値

例:第１四半期の場合
50×4-160＝40

期待ギャップとは、その値が大きいと業績が上方修正される期待が大きいという事

[afrodance123さんの感想 · 2015年8月13日]

年収2000万（所得倍増）を目指す。
副業の利益を投資に回す。
（本業を疎かにしない）
株式で増殖、不動産（現金購入）で維持。
本業に関連する副業。
他人も笑顔になる副業。
不動産投資（流動性低い）
表面利回り=（家賃年額/投資総額）=6%指標
運用利回り10%目標。
不動産投資は長期=老後の年金代わり
不動産はバブル（60%上昇）で売る。
不動産売却（2019/12オリンピック直前）
不動産購入（2022オリンピック後の不況）
不動産投資はローン比重を下げる事が重要。
投資信託× ノウハウ学べない。運用利益小。
自ら目的名のファンドを作る。
保険は削減ポリシーで見直し。
元本6000万運用利回り（10%）で元本減らず毎年500万年金。1億で800万。
株式投資を、仕事として生涯続ける覚悟。
財務優良企業（表あり）から選択。
一株あたりの純資産1250円、自己資本60%
四半期発表直後（EPS10%情報修正）に買っても7割上昇に乗れる。
決算直後に株価（PBR、PER）が高くない→買い。

[bears00さんの感想 · 2015年7月11日]

大企業、国際的、知名度、財務安全度の４点をもとに、個別銘柄を選定するのは理にかなっているが、きちんと丁寧に分析をしながら投資をするのは、私には向いていないと感じました。

著者プロフィール

1961年、名古屋市生まれ。名古屋大学経済学部、大学院経済学研究科を経て、同大学経済学部助手。93年、日本学術振興会特別研究員（PD）となり、その後、渡英して英国レディング大学に入学。帰国後の97年より東北大学経済学部助教授。2000年、日税研究賞を受賞。01年、英国レディング大学大学院より博士号（PhD）を授与される。同年、税理士資格を取得。03年、東北大学大学院経済学研究科教授。04年4月、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。21年3月に退任し、東京・青山を拠点にしてファイナンシャル教育の普及活動を続けている。会計学博士。
シリーズ10万部突破の『株式投資「必勝ゼミ」』（PHP研究所）の他、『60歳までに「お金の自由」を手に入れる！』（PHPビジネス新書）、『会計の得する知識と株式投資の必勝法』（税務経理協会）など、著書多数。

「2023年 『60代を自由に生きるための　誰も教えてくれなかった「お金と仕事」の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」