作品紹介・あらすじ
21世紀のデジタル化の時代になぜ「職人の道」を歩むのか?海外に誇る日本のものづくりを未来に伝える「平成の匠」を全国に訪ねる。
感想・レビュー・書評
絞り込み
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職人の聞き書きは大好きなのだけど、これは密度低めでちょっと物足りないかな。
でも、魔鏡とか明珍火箸とか、ヘェなアイテムの登場がうれしい一冊ではあります。
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<目次>
序章 日本の職人文化とは?
第1章 加賀友禅(石川県)
第2章 江戸切子(東京)
第3章 南部杜氏(岩手)
第4章 魔鏡(京都)
第5章 パイプ(東京)
第6章 宮島彫り(広島)
第7章 甲冑(東京)
第8章 明珍火箸(京都)
第9章 大妻紬(兵庫)
第10章 大堀相馬焼(福島)
第11章 高千穂神楽面(宮崎。お面はいい役)
<内容>
地方でコツコツと名産品を作っている職人に興味あり。この本はその一端を教えてくれた。現在どれも人手不足に泣くが、あきらめてしまったもの、子供が跡をついでくれるもの、など多種多様。
著者プロフィール
早坂隆
1973年、愛知県生まれ。ノンフィクション作家。『世界の日本人ジョーク集』(中公新書ラクレ)をはじめとするジョーク集シリーズは、累計100万部を突破。『昭和十七年の夏 幻の甲子園』(文藝春秋)でミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。他の著作に『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎』(文春新書)等。主なテレビ出演に「世界一受けたい授業」「王様のブランチ」「深層NEWS」等。Twitterアカウント:@dig_nonfiction
「2023年 『世界のマネージョーク集』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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