「顧客消滅」時代のマーケティング ファンから始まる「売れるしくみ」の作り方 (PHPビジネス新書)
- PHP研究所 (2021年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569848662
作品紹介・あらすじ
コロナショックで街から顧客が「消滅」。それでも、売上を伸ばし続ける店があった! マーケティングのカリスマがその秘密を明かす。
感想・レビュー・書評
-
実践してみたくなる事例が多数紹介されていました。これからのマーケティングの考え方の基本になると思います。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コアファンのマーケティング。商品企画にますますアート思考が必要になってきている。そんな開発マンが必要なのだが、こればかりは育ててできるようになるものではなくセンスだ。
-
「コロナ不況」なのに……
・営業できなかったのに、前年比150%
・同業他社は苦しんでいるが、ほとんど影響がない
・宣言終了後、お客さんが押し寄せてきた
「顧客消滅時代」にビジネスを守るその秘密は……
・フロー型からストック型へ
・「ファンダム」を作り育てる
・感性と価値で市場を創る
《「お客」をいかに「顧客」にしていけるか》
カギは「顧客リスト」にあり
「ワクワク系マーケティング実践会」主宰
マーケティングの大家 小阪裕司 8年ぶりのビジネス書
BtoCでもBtoCでも活用できるヒントになる事例が多数掲載されている -
ポストコロナを描こうとしているが、最初に決めつけがあって論拠が不足している。私には合わなかった。
Audibleで視聴 -
顧客リストを獲得するコストは想像以上に高い。
ファンダムを作る
生き残る商品は
- 心が豊かになる
- コスパがいいもの -
人の動きが止まってしまったコロナ禍において
飲食店などはどう生き延びるのか。
2020年以降は誰もが直面した大きな課題です。
ネットビジネスに参入するべきか、デリバリー
を始めるか。
実際のところ、このような状況下でも売上を伸
ばした小売店や会社は存在します。
コロナ禍では、本来厳しいと考えられる業種に
おいてもです。
それらのお店、企業はどのような対応をしたの
か。
「ニューノーマル」時代を生き抜く新しいマー
ケティング論を学べる一冊です。 -
温もりが感じられるコミュニケーションは提供できているか。
ビジネスはヒトがなすもので、
重要な部分は、人と人との関わりと同じですね。
良き本でした -
コロナ禍でも売上を伸ばす企業はどんなことをしていたのか、その一端が本書で見えてきたように思う。
ストックを大切にすること、本質の追求、ファンダム化(この言葉は初めて知った)といったことをポイントとして挙げているが、同時にこの流れは今後も続いていく、コロナ禍で前倒しになっただけというのは、意識しておかないといけないのではないかと感じた。