5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる(「世界の知性」シリーズ) (PHP新書)
- PHP研究所 (2021年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569850504
感想・レビュー・書評
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・まとめ本として言語化されているのは嬉しいが、正直、現代人ならどれも肌感で分かる内容だった
・serial experiments lainが現実に
(ケヴィンがWIRED創刊編集長なだけに…)
・それにしても真っ先に淘汰されるであろう顔本捨ててXR事業にアップデートしたザッカーバーグの慧眼よ
(リークに対する非難回避という意図もあろうけれども)
・東京の未来予測には反対。世界で都市の産業クラスタ化が語られており、その文脈で東京はロボット都市になるかもしれないと予想されている。
いやいや、東京(ひいては日本)の強みはANIMEでしょ!
→2次元との融合が進み東京はXR特化するのではないかと個人的に思った
・アーミッシュ的なテックミニマリストになってみるのは良いかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何か凄い事が書かれているのだろうと思って読んでいたが、何事もなくそのまま読み終わってしまった。どうも最近は宣伝文句に踊らされて本を選んでいるのかと思うくらい為になる本に出会う事が昔よりダントツに少なくなってきた気がする。歳をとって初耳が減ってきたという事なのか。次の本に期待したい。
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ケヴィンケリーの本なので期待してたけど、あまり切れ味の鋭く深い洞察のある言及がなかったのが残念。
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p46 リモートで共同作業をする人はどんどん増えていくでしょう
p65 人間の知能は何百万年もこの星で生き残るために進化した狭くて特異な合成物でしかない
p84 クリーンミート
new age meats, impossible foods, beyond meat, menphis meats(UPSIDE Foods)
p112 NFT non-fungible toke (非代替性トークン)
p121 未來の教育の変化 3つ
1 動画メディアを使い、その問題を自ら学んだ人から学ぶ 2 ARやVRを使った学習 3 プロジェクト方式の学習
p140 国は小さな問題を扱うには大きすぎるし、大きな問題を扱うには小さすぎる
p148 学校の教育は専門的でなく、できる限り広いものを対象とし、ジェネラリストを育てるべき
普通は関係のない2つの分野を自分なりに結びつける
p175 新しい発見のためには、最適化とは反対のことをしなくてはなりません
p182 これからの人生を年単位ではなく日数で考える発想法