面白くて眠れなくなる植物学 (PHP文庫)

著者 : 稲垣栄洋

• PHP研究所 (2021年2月3日発売)

感想・レビュー・書評

[komodaさんの感想 · 2022年2月27日]

https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-90104-6

[sugichaoさんの感想 · 2021年12月12日]

植物の生理生態について、Q＆A方式で解説。
図示もあるので、読みやすいです。
植物のことを知りたいと思う方の入門書としておススメです。

[123456789さんの感想 · 2021年12月11日]

身近な植物の面白い話が満載。
知らないことだらけだった。

[星薬科大学図書館さんの感想 · 2021年9月13日]

▼配架場所・貸出状況
http://opac.hoshi.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000070155&srvce=1

[tsukiyonoさんの感想 · 2021年3月27日]

・バナナのタネはどこにある？
・大根足は褒め言葉？
・植物の血液型は？
・法隆寺の柱は生きている？

などなど、植物についての知識と雑学が広がる一冊。
きちんと図も載っていたりして、ただの雑学本よりは1ランク上。
個人的には、「植物の葉と花びらの配置はフィボナッチ数列に従っている（シンパー・ブラウンの法則）」が目からウロコだった。

[cruise321さんの感想 · 2021年3月20日]

題名の通り面白い話がてんこ盛りの本です。あまりに面白いので一気に読んでしまいました。翌日には著者の他の著作世界史を動かした植物までダウンロードして、また一気に読んでしまいました。
どの話も私が今まで知らなかった植物の面白い性質や特徴が書かれています。
とにかく読んでいる最中はとてもハッピーになりました。

著者プロフィール

稲垣 栄洋（いながき・ひでひろ）：1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。専攻は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、静岡大学大学院教授。農業研究に携わる傍ら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する記述や講演を行っている。著書に、『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察録』『身近な虫たちの華麗な生きかた』『身近な野の草　日本のこころ』（ちくま文庫）、『植物はなぜ動かないのか』『雑草はなぜそこに生えているのか』『イネという不思議な植物』『はずれ者が進化をつくる』『ナマケモノは、なぜ怠けるのか』（ちくまプリマー新書）、『たたかう植物』（ちくま新書）など多数。

「2023年 『身近な植物の賢い生きかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」