東京上空500メートルの罠―十津川警部 (FUTABA NOVELS)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575007725

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-575-00772-5 211p 2008.12.29 1刷

  • 飛行船のハイジャックものは初めて。

    西村氏の場合電車の時刻表トリック等代表的だが
    この作品や「赤い帆船」のように、
    乗り物の特性をうまく利用して作品を仕上げていると思う。

    その分本書は犯人の印象や動機が非常に薄く、
    印象に残らなかったが…。

  • 110320

  • 飛行船のハイジャック。。新しい着目点だと思った。
    飛行船は、エンジンが止まっても浮力がある為、墜落しない。
    さらに、速度も遅い。
    なので、高速道路に沿って飛ぶように命ずれば、車で走っていて追跡が可能。 アイデアとしては、面白いと思う。
    が、、ラストがだめ。。
    お金を奪った犯人が途中で違う奴にハイジャックを譲る。。
    それはいいとして、、あまりにもラストを急ぎすぎてる。
    更に、、動機の描写が簡単すぎ。。
    飛行船ハイジャックという手段に溺れて、他の描写がおざなりになった感がある。。

  • 2008.12.29 1刷 ¥800

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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