王様ゲーム

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 195
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575236811

感想・レビュー・書評

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  • 設定から山田悠介と思ったけど違う作者でした。

    ある高校のクラスメイト全員に王様を名乗る誰かからメールが届く。

    ひと組の男女にキスを促す指令は、他愛ないイタズラと思われ、指名された2人は面白半分でそれを実行。

    しかし、指令に従わなかった生徒の死を機にこのゲームの異常性と恐ろしさに気づき、震え上がるクラスメイトたち。

    金沢伸明(作者と同名)はこの忌まわしいゲームを終わらせるため、奔走するのだが…

    ばんばん死にます。それもかなりグロい死に方で。

    結局問題も解決されず、嫌~な感じで終わります。「another」と読み比べてしまうとあまりに軽いですが、不快だなぁ。文章の拙さが目立つ。

    合コンで王様ゲーム(もちろん普通の方)ってしたことないや…あれは関東の方の流行なのかな?

  • 題材の発想だけで書籍化に至ったという感じ。
    文章が稚拙かつ下品であり、人物像に厚みがないため感情移入が全くできない。
    オチも謎。

  • シリーズでたくさん出版されているから、面白いのかと期待したが、大外れ。ストーリーは追えるのだが、登場人物の行動に必然性がなく感情移入できず、おいていかれる。しかも結局最後まで謎が明らかにならず、小説として完結していない。主人公の名が著者と同一というのもいただけない。
    王様の命令だからとキスするとか、最初の二人が首を吊っている時点で偶然なんてありえないのにほとんど何もしないとか、次から次へとクラスメートが殺されているのに、その謎の解明を邪魔するクラスメート(莉愛)とか、登場人物に変な動きが多すぎる。

  • とても怖かったです。
    でも面白かったです。みんなが、次々に死んで行ってしまうのが、かわいそうでした。

  • 衝撃的だった。

    読まなきゃ良かった・・・。
    グロイけど引き込まれる。他の人のレビューには納得。
    確かに、キャラクターの性格の一貫性や文章の稚拙さ、
    途中、キャラクターに感情移入できずにガンガン死んでくかんじは否めない。


    「ひぐらしのなく頃に」
    「魔法少女マドカ☆マギカ」
    「未来日記」を思い出した。

    バトル・ロワイアル的なストーリー。

    殺さなきゃ、殺される。どう足掻いてもBADEND。
    殺戮と絶望と裏切りの世界。

    特に「主人公が死ぬ」(とみかせけた)シーンは息を飲んだ。
    こんなストーリー構成ありかよと。

    続編も2時間くらいで読んでしまった。
    続編のラストは良く分からない。一巻の方が良かった。

  • 映画にもなるとのことで読んでみた。

    智恵美の伸明を思う気持ち、男同市の友情も良かったと思う。

    展開もおもしろかった。

  • 暇つぶしに購入しました
    なんとなく聞いたことある本だなーと

    僕は基本的に本を読む人ではないです
    それをふまえて読んでください

    ストーリーは面白かったです
    けれど、誰視点で書いてるの?って感じでこんがらがることが多々
    あとは僕的にはあまりにも続編ありきな本で読み終わった後の不愉快感
    まぁ続編があることを知った上で読めば良かったんですが…
    にしても本としてもう少し謎を残さず終わってほしかったです

  • 弟の本棚にあったので読んでみようシリーズ続編。

    王様の命令に従わなければ死んでいく。
    クラス全員参加の王様ゲーム。

    内容がグロイ…
    展開が急…
    文章が浅い…

    調べてみたらケータイ小説とのこと。
    なるほど。

    好きな人は好きなのでしょうか。

    でも、残りあと2巻あるので読みます。

  • 設定と進行に必然性が無く、到底了解出来ない、突拍子もない展開が続く。
    王様の命令が、現実になる。と言う特異性によってのみ物語が成り立ち、腑に落ちない謎が残るわ、文章が稚拙だわで、ミステリーの範疇に入れるのがミステリー作家に申し訳ない。
    最後まで期待して読んだ自分が馬鹿みたい。

  • 携帯で読みました。
    いろいろな方のおっしゃる通り、文章が稚拙でまとまりがない。
    誤字脱字、送り仮名の間違い、変換ミス、助詞の抜け・間違い、
    ’ら’抜き言葉など文法的におかしな所も多々あり、後半になると
    それがさらに顕著に出てくる。
    読んでいてストレスを感じる。
    また、内容についても、話の筋とは関係ないと思われる記述が多く、
    (これも後半になると顕著になる。)頁稼ぎをしているような錯覚に陥ってしまう。
    きちんと推敲して、校正すれば半分くらいの量になるのでは?
    私は結局、読んでいるとこちらまで頭が悪くなりそうだったので、
    相当な速さで読み飛ばしながら読みました。
    それでも内容をフォローできました。

    それでも、これは携帯小説、あくまでアマチュアの作品、
    決してプロではないから、と納得しました。
    文庫本も出版されているようですね。修正されてると良いのですが。

    ところでこの小説の内容、設定は「バトルロワイヤル」と「リング」
    を合わせたようなものだと感じましたが、どうなのでしょう?
    人気が出て、外野から色々と口を挟まれながら書くと、
    余計にオリジナリティが無い作品に仕上がるのではないでしょうか。

    少なくとも人には薦められない作品であると思いました。

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