- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575239041
感想・レビュー・書評
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#読了。Fire's Outシリーズ第3弾。飯倉消防出張所に異動となった大山雄大が、六本木界隈で起こる薬物トラブルにまたも顔を突っ込んでしまう。親友の裕二と守と共に解決策を見出すが。。。好きな作家さんだが、前作から10年も経ち、登場人物関係が読み進めないと思い出せなかった。かなりの分量ではあったが、スピード感よく読めた。若干説明的な文章が多いのが気になったが、以前もこんな感じのテイストだったか??
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いつも行く店で出会った人物は、火災現場にも表れた。
さらに見た覚えがある者も。
一体、彼らは何なのか。
彼らがどう繋がっていくのか、どうするのか。
事細かな周囲の描写に、怪しげな人物達。
いつものバックアップ(?)にやってきた妙なメール。
やたらに今回謎が多かったです。
そして後半からの風呂敷包み。
すべてが繋がっていく、というよりも
繋げていく主人公の思考回路。
ゴキブリのIQの上がり方にもびっくりですが
ある意味、本能で生きてます??
いやでも、まさか単身乗り込むとか…恐るべし。
痕跡を綺麗に消して終わらせましたが
いつもの人の推理力が…。
今よりも厳しくとは、どう指導されていくのか。
とか思っていたら、すっかり忘れていた人登場。
きれいにすべての謎が解けましたが
0の位置が違うって…見てみたい。 -
六本木を管轄する出張所に配属された雄大。違法薬物製造工場の火事が都内で相次いで発生していた。仲間、もとい自分が危険な現場に出場することに怒りを覚える雄大は、たまたま知り合った男が違法薬物製造に関わっていることを知り、警察にも消防の仲間にも頼らず、やくざ相手に救出へ向かう。支える幼馴染みの裕二、謎の資産家引きこもり守。熱い友情がじんときた。
久しぶりすぎる新作。良い作家さんなのに、間が空きすぎていて細かい設定が思い出せなくて残念。その上、分厚すぎる単行本。通勤のお伴にはあまりに重すぎた。内容以外の部分が残念。 -
著者2年ぶりの新作はFire's Outシリーズ第3弾。本作の前が4年ぶりの新作だったわけで、寡作にも程があると言うものでしょう(笑。こちらが歳を取ったせいかもしれませんが、雄大のキャラになかなか感情移入できません。500ページ中1割以上を占めるのではないかと思える程の消防関連蘊蓄も過剰でつらいです。
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消防業務に関する説明がややくどい
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7
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5月-13。3.5点。
Fire's Outシリーズ。
今回は、違法薬物絡みの火事。
一人称の文章が少し読み辛い。いつものことだが。
ストーリーはひねりもあり、まあまあ面白い。
次作はあるのかな。 -
2016.4
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雄大が愛おしすぎるお馬鹿さんでよかった。