- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575244533
作品紹介・あらすじ
最後の最後で読者がそれまで見てきたものとは違った景色を提示する「どんでん返し」。前作『最後のページをめくるまで』で見せた鮮やかなどんでん返しを、本作でも再び実現! 「俺の話を聞け」から「真実」まで全五編を収録した驚きの短編集。
感想・レビュー・書評
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思わず声が出てしまう?予期せぬラストが読者を襲う|水生大海『あなたが選ぶ結末は』 | ほんのひきだし
https://hon-hikidashi.jp/enjoy/139147/
株式会社双葉社|本の詳細 | あなたが選ぶ結末は|ISBN:978-4-575-24453-3
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2週間後の未来
俺の話を聞け
それは財布からはじまった
きみのための探偵
真実
後味の悪い読後感、イヤミスでしょうか。
最初の話から始まって、終わりにつながる。
結末は靄の中。
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どんでん返し短編集。
「俺の話を聞け」と「真実」だけは繋がりあり。
イヤミスが好きな人は好みかも?
どんでん返しは、まあ許容の範囲以内の感じだったかな。 -
「最後のページをめくるまで」の続編。前作のような捻りやあざやかなどんでん返しを感じられなかった。
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ショートミステリー5編
2番目と最後の短編がつながっている。でも、どれもイマイチすっきりしないんだよねぇ。会話形式の文体が長く続くため、途中流し読みに近くなっていたのかもしれない。
先に読んだ「最後のページをめくるまで」に続いて読んだんだけれど、前作もそうだったけれど読後感が残らないのはなぜだろうか。
ま、いっか。 -
「二週間後の未来」「俺の話を聞け」「それは財布からはじまった」
「きみのための探偵」「真実」
5話収録の短編集。
好きな作家さんで惹かれるタイトル、あらすじも面白そうと思って手にしたが今回は少し空振り。
鮮やかなどんでん返しを期待したけれど、そこまで意外性もなく、いつもの切れ味の良さが感じられず残念。
ただ3話目の『それは財布からはじまった』は先が気になって一気読み。
ストーカーの様に老婆に執着する保健外交員の女性がすこぶる嫌な感じ。
この結末だけは全く予想外で楽しめた。
良くも悪くもサラっと読めるダークな後味の短編集。 -
4つの作品の短編集、先生らしいどんでん返しで最後はなるほどこうなるのかと思いながら読みました。
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普通だった。可もなく不可もなく