山猫珈琲 上巻

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 791
感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575312003

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすかった。

  • 湊さんは、山、猫、珈琲が好きらしい。

    読んで淡路島に行きたくなり、食べたいものが増えた!

    山頂で板チョコやトリュフバターを挟んだフランスパンを食べてみたいし、鱧の卵とじ、淡路島牛丼、鯛そうめんも食べたい。

    斉藤隆介さんの「半日村」も読んでみたい。

    最後に収録されていた、同郷であるポルノグラフティーの「Aokage」のイマジナリーノベルもよかった。

  • この本。装丁がかわいい。
    著者の好きなもの、山、猫、コーヒーを
    組み合わせたもの。勝手に物語と思っていたら、
    エッセイ集だった。
    かわいい猫のイラストも飼い猫のもの。
    多分、湊さんはミステリーが多いと思うのだけど、
    それならこのかわいい表紙は合わないもんね。

    以前、クイズで拝見したときは、ずいぶんエキセントリックな人だな、と思った記憶があるけど、読んだ感想では好感が持てるお人柄でした。

  • 湊かなえさんのエッセイ。
    大好きな作家さんなので、
    楽しみに読みました。
    小説と違って、普通な感じ?
    夢中に読み進む感じではなかったです。

  • 因島生まれで淡路島に住む、なんだかごく普通の主婦みたいな感じの湊かなえさん。

    小説のイメージとはまるで違って、その普通っぽさが魅力的。

    山女日記のイメージが一番近いかな

  • わたしは日本一、と聞いて富士山がすぐに思い浮かんだけど、桃太郎はちょっとよくわからなくてググってしまった笑
    湊さんすきだなーと思えるエッセイでした。下巻も楽しみ。

  • 自宅ソファーで読了

  • やっぱり私は湊かなえが好きだなぁって思いました。

    でも、こんなに書いちゃっていいのかなぁ?
    家ばれない?

    瀬戸内のみかんはおいしいですよね!
    湊さん、これからもじゃんじゃん宣伝?して欲しいです

  • 図書館より。

    どれも新聞記載のエッセイのせいが、短くて非常に読みやすい。読了感もさっぱりしていて、読みやすい。
    さて、下巻も読みますか。

  • 11.8.読了湊かなえさんの初エッセイ集。
    新聞などの媒体に連載されたものを集めたもの。

    タイトルは湊さんが好きなものを合わせてつけられたそう。山、猫、珈琲。

    最初は卒業旅行で東北に行った時の話。

    湊さんの日常感じる思いなどが肩に力を入れずに書かれていて面白い。
    途中で、紹介されていた霜月蒼さんのアガサクリスティー・完全攻略、斎藤隆介さんの斎藤隆介童話集、読みたいと思った。


    今は無理しなくても、勉強が楽しいと感じる時期がいたらがんばればいい、とも思いません。多くのことを柔軟に吸収できる10代のうちに、知識を蓄えないのはもったいないし、社会に出る前に、嫌いなことに立ち向かう練習をしてほしい。そして今は嫌われてもいいから、数十年先に、少しばかり感謝してほしい。最後の願望にはあまり期待していませんが…。

    上のように時に激しく同意できるところもあって興味深く読めた。

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著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』(『望郷』に収録)で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。

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