夜明けの図書館(3) (ジュールコミックス)

著者 :
  • 双葉社
4.08
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本棚登録 : 537
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575335606

感想・レビュー・書評

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  • 巻を重ねるごとに深い内容になっていて、埜納氏の取材の深さを感じました。レフェラルサービスは以前知人が受けた事のあるサービスで、古い資料を探すのには有効な方法だと思いました。またこの様なあまり知られていないサービスを紹介して頂きたいです。

  • 購入

    どの話も暖かくて、ちょっと泣きそうになりながら読んだ。
    人と本を繋げるだけでなく人と人を繋げる役割も図書館にはあるんだ、という話がありなるほどなと思った。

  • ある方もおすすめしていて、新刊が出たことを知った。
    書店で取り寄せてもらって購入した。

    暁月市立図書館の司書・葵ひなこのレファレンスとの出あい、利用者目線の医療情報サービス、年輩利用者と図書館、などのおはなし。

    確かに、今までで一番、まとまりとひろがりがある巻だと思う。
    今回は、利用者が、「ぼんやり」した何かを「はっきり」と求めて図書館へ来る、ということを感じた。
    何かを知ること、知りたいと思うことは、とうといこと。
    医療や法律の書架を眺めていると、切実な気分になることがある。
    情報を得たいとき、図書館は知りたいという不安な気持ちにも向き合ってくれるのか。
    医療関係の本は鮮度が大事だというけれど、図書館に並んでいる本はどうか。
    図書館は中立でも、きっと役に立つ場所でありますように。
    今日は職場で腹立たしかったけれど、よんで元気が出た。

  • 雰囲気がまず良い感じです。
    この本も素敵でした!
    どの話も何度も読みましたが、中でも一番好きな話は遺産放棄をしたいという若者の話です。
    私も見習わねば……(ノ><)ノ

  • 1~3巻のなかで、いちばんしっくりきたかなぁ…。
    うちの図書室もレフェラルの一部に役立てるといいねぇ、と思ったりもします。
    にしても、いしもりん、36歳かぁ…。も少し年上の設定の方が違和感なかったかも……。

  • レファレンスについて書かれている巻。知りたいと思うきっかけ、それにこたえるレファレンス。そしてレファレンスをする時には一つの角度だけから見つめていてもダメだという事。望まれている答えプラスαは大切だということ。忘れないようにしたい。

  • のんびり3巻目?、、、

    双葉社のPR(1・2巻)
    http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookfind/?type=g&c=20000&word=ヨアケノトショカン

  • 図書館って本当に色々な目的で使われるんだなぁと改めて思う本。

  • 装丁/熊谷千春

  • 2021.06.27.読了

    だんだん面白くなってきた!

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著者プロフィール

漫画家・イラストレーター。
講談社mimi&kiss 新人漫画賞入選でデビュー後、漫画、イラストなどで幅広く活躍中。
著書に、『華物語』『百花日和』『夜明けの図書館』ほか。

「2021年 『学校図書館 ここはいつでもぼくの場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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