- Amazon.co.jp ・マンガ (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575335606
感想・レビュー・書評
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図書館利用者の中には、人に相談できないような悩みを抱えていて、それに対する答えを求めて本を探しに来る人や、心の闇に向き合うための本を借りに来る人もいる。わたしは本格的なレファレンスはまだ出来ないけれど、いつかそういう人たちの不安を和らげるような本を提供したり、対応ができるようになりたいな、と思った。
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新米図書館司書が主人公。この巻のレファレンスは、司書を目指すきっかけになった子供時代の近所の司書さんに、だいぶ遠回りしたあとに助けてもらい、近所の体の弱い友人のためにすずなり星を調べるエピソード。自分がバカだと決めつけて、祖父からの遺品のオウムを手放そうとする青年へのアドバイス。病気に悩む人に、治療はできないけど、できるだけの情報を手渡そうとする話。定年退職してどこにも居場所のないと感じる人がよりどころにしていた遺構が、大昔に建設計画だった鉄道の施設の一部だと解き明かすまでの道のり、など。
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図書館レファレンスサービスのお話。1話ずつ完結したお話でさまざまな調べ物と人間模様が展開される。
にしても毎話毎話泣いてまう。 -
石森さんと、癌になったお友だちのお話がよかった~。
葵さんの子どものころのお話も。
図書館での、本の購入費は、どこも減らされてるんですかね。
私の知り合いの司書さんも、嘆いてました。 -
【図書館本】巻を重ねるごとに、人と人の距離が近くなっていてとても暖かい気持ちになった。葵さんも成長してて微笑ましい。レファレンスを使ったり使ってる人を見たことがないけど、親身になって接してくれるのなら嬉しいと思う。使う機会はないけどw
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3巻まで一気読みしたため、はっきりは覚えていないが石森さんの話が私としては一番胸に残った。
1つ1つの話に本にまつわる色んな思いが出てきて、こうやって本を調べる裏側には人の思いが入っているんだと知れたことがとても良かった。 -
ひなこの司書になるまでの原点がみれる。
また 小さいときのひなこの初めてのレファレンスもあり オウムの謎の言葉を探るものもありで 今巻も充実した内容になっている。