失踪症候群 (双葉文庫 ぬ 1-1)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575506365

感想・レビュー・書評

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  • 読ませるが最後が今ひとつ。★4

  • 2017/12/30

    都内でここ数年のうちに失踪したたくさんの若者たち。彼らはどこへ...?
    戸籍の交換って案外簡単に出来るものなんだなって。違う人生、やってみたい気もする。

  • アウトローな雰囲気のある、全く無関係の4人が協力して謎を解く。
    ハードボイルドに通じるものがある気がした。
    個人的には面白かった!
    単純に謎を解決するだけでなく、それぞれの人物の背景や家族、知人との関係が描かれているのが良かった。

    最後、原田さん良かったねぇ、と少ししみじみした。

  • 『慟哭』ほど好きではないけど、なかなか面白かった!
    こういう探偵ものっぽい、アウトローな連中の捜査劇好きやし。
    それぞれのキャラも完全には読めんしね。
    あとの2作も期待できるわー。

  • 『夜想』に続き、貫井作品七作目。症候群シリーズ、第一作。簡単に説明すると「特命係長 只野仁」の主人公を警察官に変更し、+αで三人の仲間(やっぱ何かしらのスペシャリストなのかなぁ...まだ第一部だから分からんw)がいて、チームプレーで事件を解決するお話です!途中までは、宮部みゆきさんの『火車』に似てるなぁ・・なんて思いながら読んでましたw 貫井先生がtwitterで仰ってた通り、ただの失踪事件から〇〇の交換、殺人事件、今話題の〇〇Dなど...盛り沢山の内容でした(^^ やっぱ貫井作品は面白いなぁ。

  • そこそこ面白い。

  • 貫井徳郎さんの症候群シリーズ第一弾です。
    ”戸籍”。。。この単語がキーワードです。
    一度読みだしたら止まりませんよ、この本!

  • 09.12読ませるが最後が今ひとつ。

  • <ネタバレあり>自分では気づかないだけで、いろんな人が失踪だったり、行方不明になって戻っていないんだろうなとちょっとおもう。それを題材にして、戸籍の交換に結びつけて考える発想がいい。本当にありそう。初の連続小説楽しみ!

  • 【書評】失踪症候群「貫井徳郎」 http://blog.livedoor.jp/ecwebjapan-books/archives/21486558.html

著者プロフィール

1968年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、第4回鮎川哲也賞の最終候補となった『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞受賞、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞受賞。「症候群」シリーズ、『プリズム』『愚行録』『微笑む人』『宿命と真実の炎』『罪と祈り』『悪の芽』『邯鄲の島遥かなり(上)(中)(下)』『紙の梟 ハーシュソサエティ』『追憶のかけら 現代語版』など多数の著書がある。

「2022年 『罪と祈り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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