たった、それだけ (双葉文庫)

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  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575519617

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとよくわからなかった。結局、彼は何処に?!
    登場人物の微妙な心境などはよく描かれていたと思うけど、私には理解しにくいお話でした。

  • なんだかなあ、読んでいてずっと息苦しい感じ。

  • うまく物語にはいっていけなかった、難しい。逃げてもいいというメッセージは心に響いた

  • 暗く長いトンネルをかろうじて歩き続けていたら、最後に出口の明るさが見え始めたといった感じ。
    出口が見えたきっかけは何だったのだろう。
    トータに心を開いたことだろうか。
    私はまだトンネルの中。
    来年の今頃はどんな気持ちで桜を見上げているのだろう。
    失望?希望??
    そもそも生きているのかどうか。

  • 贈賄の罪を背負って逃げる男性社員を軸に物語が始まる。
    それぞれの人間の視点でそれぞれの葛藤が描かれている。
    心情の描き方は著者らしく巧だと思いました。

  • たったそれだけのことを
    言えなかったりできなかった人の物語。
    もう少し掘り下げてほしかったかな。

  • 評価が良かったので期待し過ぎてしまった。

著者プロフィール

1967年、福井県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。2004年、第3子妊娠中に書いた初めての小説『静かな雨』が、文學界新人賞佳作に入選。07年、長編小説『スコーレNo.4』がロングセラーに。13年4月から1年間、北海道トムラウシに家族で移住し、その体験を『神さまたちの遊ぶ庭』に綴る。16年、『羊と鋼の森』が本屋大賞を受賞。ほかに『太陽のパスタ、豆のスープ』『誰かが足りない』『つぼみ』など。

「2018年 『とりあえずウミガメのスープを仕込もう。   』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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