- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575520323
感想・レビュー・書評
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葵は大学生になり、香織と同じ大学で楽しそう。
ホームズさんはといえば、オーナーの粋な計らいにより(?)蔵を出て、修行に。ホームズさんらしく、どこでもそつなくこなせ、引き受けた側の人たちの思いもあって、いいお話。
松花堂庭園・美術館は八幡市立なんだ!行ってみたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
院生を卒業した家頭清貴(通称ホームズ)だったが、もっと広い世界を見て見聞を広めてほしいというオーナーの意向で、京都府内や関西圏も含むいろんな職場で、短期間ずつ働くことになった。
大学生になった主人公・葵とは、長距離恋愛…というか、中距離恋愛のような形に…
いろんな職場での勤務をそつなくこなす清貴の、ポテンシャルの高さを見せつけられつつも、葵にぞっこん(言い方古い)な清貴の、妄想もそれ入ってますよね?な黒い想像による暴走が、顕著に…
嫉妬深いといいますか、束縛が強いといいますか、、、難しいラインではありますが、まあ葵的にはそれでいいようなので…バランスとれてていいのかも?
清貴と付き合えるのは、葵しかいないな…
第1章の事件が、ページの半分を占め、のこりの半分でエピローグまでの4つのお話が。
骨董品店「蔵」の“常連客”上田目線で進むホームズとの過去のお話や、葵の母絡みで持ち込まれた事件(教会のマリア像が血の涙を流すようになった…?事件)、葵の親友・みなした香織の恋の話(相手が…あかんて…、、、)と続き、エピローグへ… -
〇締めるところは締めて、使うところは使う。富豪のように振舞うほどに、金が付いてくる。
〇この世界は新たな発見により、常に常識が覆される不確かなものであり、選ばれた者がもつ感覚だけが頼りのなる時がある。知識同様、いやそれ以上に自分の目と感覚・嗅覚を磨くことを忘れないように。 -
大学に入ったり、修行に出たり環境が変わっても
穏やかに進む日常に癒やされる。 -
葵ちゃんが女子大生に、ホームズさんが大学院を修了し、修業に出かける新展開がスタート。
新キャラ、香織ちゃんを好きになる小日向さん登場。
物語に深く関わっていくのか謎でまだ得体が知れないけれど、サブキャラたちの話はともかく、葵ちゃんとホームズさんの仲はいつまであんな感じなのか?
小さい頃のホームズさんの話は、ひと休み的な話なのか、伏線があるのかわからないけれど、この巻は全体的にゆるゆるとしたムードに感じた。 -
葵さんの大学生編&ホームズさんの修行編スタート。
蔵でいつでも会える二人だったからこそ、ちょっと違う雰囲気なのかな。二人のベタ甘にごちそうさまという感じです。ホームズさんの金銭感覚、大丈夫なんだろうか、と思う。
事件もそこまで大事ではなく、全体的にはんなりした感じでした。
香織さんの出番も多くて、だんだんお気に入りに。香織さんの気持ちはどうなるのか、気になります。 -
大学生になった葵ちゃん、大学院を修了したホームズさん、会える時間が増えて二人はラブラブ(ノ´∀`*)と思っていたら、オーナーの思いつき…いや天性の勘でホームズさんは修行へ(--;)どこへ修行に行っても、そつなく仕事をこなすホームズさん(^.^)そして葵ちゃんに会えたときのデレデレぶりにドキドキ(*^^*)まさか自分がギャップ萌えをする日が来ようとは…(^^;)
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内容(「BOOK」データベースより)
高校を卒業した葵は、舞事、念願の京都府立大学に合格した。清貴も京大大学院を卒業し、ようやく2人の仲も縮まるかも…と思っていた矢先、なんとオーナーの一言で、社会勉強のため清貴は京都の街の外に修業に行くことになった。最初の修業先は、八幡市にある松花堂美術館。大学が休みの日、葵は同級生の香織と一緒に、こっそり清貴の様子を見に行くが、そこで思わぬ事件が3人を待っていた!?―大ヒット・キャラクター小説、第8弾!
令和6年1月22日~24日 -
大学生になった葵ちゃんとホームズさんの接近生活がのぞけるかと思っていたのですが(笑)、残念。
研修先でのホームズさんが新鮮で今までとは違った雰囲気でした。