- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575520422
感想・レビュー・書評
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会社をリストラされた木崎朋美は、弁護士の城之内隆一にスカウトされて、その事務所の助手になる。バイトの美少年海斗もいて、三人でなんでも探偵事務所をやっているのと思っていたら、実はなんと妖や生霊などをお祓いするのが本業で、実は三人とも人にはない力を持っていたというもの。一見おどろおどろしくはあるが、何だかほっこりする話。三人の人柄ややり取りののんびりさのせいかな。気楽に読み飛ばす本だね。
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ジョー先生が面白くて好き
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京都が舞台、陰陽師、コメディと好きな要素を抑えた物語でした。
実在の場所も出てきて、京都ファンとして嬉しい。
ライトなのりで、小難しい説明とかもないので、
サクサク読んで楽しめた。
作者は他にも京都が舞台の作品をシリーズで書いてるので、
そっちのシリーズも読んでみよう。
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妖怪度が強めで私好みのシリーズだ(*´∀`)♪ヒロインのトモさんが自覚は無くても、毎回大活躍でスゲー(゜▽゜*)まだまだ明かされていない秘密がありそうで、これからが楽しみ(^^)♪
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作者が私の地元にお住まいそうで(出身は他府県)、市民だよりで紹介されていたので、気になっていました。
一番有名な作品は『京都寺町三条のホームズ』シリーズだけど、そちらは図書館で一冊目だけがなかったので、まずはこちらから。
思っていたよりファンタジー系で戸惑ったけど、気楽に読める感じで楽しかったです。
『ホームズ』の登場人物が出てきたけど、ストーリーの本筋には関係なかったので、『ホームズ』を読んでいなくても大丈夫でした。
ストーリー上、まだ解決していないことがあるので、続編も読みたいです。 -
うーん、おしいかんじ
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キャラの個性が前面に出ていて、気軽に楽しく読める。
お祓いに行っても怖い事にはならないし、いい男に囲まれている事もあって、明るいタッチ。 -
面白いです!コミカルでテンポのよいホラーもの?、
優等生めいたボームズシリーズよりずっと楽しめました。
続編は、海斗くんの前世の因縁がテーマ。
二冊で終わるのは名残り惜しいですが、話は上手く完結しています。 -
京都が舞台になっているので読んでみた。
土地勘のある所は楽しい。
内容は王道少女漫画のようなストーリーだけど、たまにはこういうのもいいかも。
主人公を取り巻くイケメン達設定に「王家の紋章」とか、「おばちゃまシリーズ」を思い出した。 -
お祓いかぁとあんまり期待してなかったのだけれど
次も読みたいと思った。
なんか、面白い!
力が全然入ってない感じが面白い。
京都はお祓いやら妖怪やらなしでは
語れんのかね、という気はするけれど。
この作家さんは実に同じような、でも
ちょっと違うシリーズをたくさん持っていて
混同しないのかなとちょっと心配になる。
余計なお世話ですけどねぇ。 -
起こることは
すべて偶然のように見えて
人知を超えた存在による必然だったりするもの。
何事も縁。 -
2012年7月からエブリスタで、StrangeDays〜それは奇妙な日々〜として掲載された作品をリメイクし、2017年10月双葉文庫刊。シリーズ1作目。京都ものファンタジーで、「わが家は祇園の拝み屋さん」と同じ系列かな。コメディ要素が強く、しかし、なかなかのハラハラドキドキ度で楽しめる。3人の魅力的な祓い屋さんの次の活躍が楽しみです。
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ホームズも拝み屋も読んでないけど京都本ということで読んでみた。
京都の地名やウンチク、プラス映画のウンチクまで。
結構楽しめました。(話的にはありえへんけど・・・) -
ホームズから拝み屋、そしてこの作品と、どんどんファンタジー化してる。まあ、京都のいろんなところが出てくるのはいいけど。映画のコネタもまあ面白い。
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漫画みたいな設定だったので、色々気にならず楽しく読めた。
ただなんでも映画に例えるのは、やめてほしい笑
京都の地が色々出てきて良かった。
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扱う題材が『ホームズ』に比べてリアリティが無いのと、お祓い本舗の3人の楽しげなキャラから身構えずにライトに読める。何気なく京都のスポットや映画の小ネタが挟まれているので、その点、興味があっても無くても良い差し色になってると思う。
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主人公と、他二人の設定がユニーク、読み進めると、なるほどってなった。朋さんの能力の発動条件はユニークだけどアリですね。
楽しく読めました
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無自覚だけど妖に対して最強防衛力をもつ朋美、弁護士城之内に拾われてお祓い本舗のメンバーに。勝負服が神主コスプレの海斗の秘密も明かされてないしまだまだ続くのかな。
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だいぶ不思議設定&展開なストーリーだけど、テンポよく読みやすいのでつづきも読みたいです。
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故郷京都の小説という事で、初めて望月さんの作品を手にしました。
始めの50ページ位は、大きな出来事も進展もなく、「?」という感じでしたが、読了してみると、続きを読みたくなる作品でした。
面白かったです。 -
京都寺町三条の~ほどのわくわく感はなかった。やはりキャラに感情移入できない、自分を投影できるようなキャラじゃないとダメなのだとわかった。