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- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575520996
作品紹介・あらすじ
ここ渋谷で“悪意”と戦っている――。行人が出会った制服姿の香砂はそう言った。彼女は世間を震撼させる連続事件現場に必ず現れることから、刑事に追われていた。
“悪意”とは何なのか? 香砂の目的は? 学生の行人と少女を追う刑事。二つの追跡行はやがて交錯し、衝撃の結末へと至る。青春ミステリー・サスペンスの傑作!
感想・レビュー・書評
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今までの長沢作品とは少し違う感じ。
悪意のある者を狩る能力のある少女との出会いで、映像関係の専門学校に通うぼっち少年の夏制作が動きだす。
青春本格?ミステリ?な話である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白くて一気に読んでしまった!
ちょっと宮部みゆきの「悲嘆の門」と思い出す感じだけど、それでも面白く止まらなかった。
和砂のあっけらかんとした感じと、水瀬の腐ったような生ぬるい感じの対比が良く、最終的な犯人もそうきたか!と。
水瀬が気持ち悪くて吐き気がしたけど、それもミスリードさせる要素だと思うと納得。
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