魔法使いと契約結婚(2)-あぶない後輩とやきもちな旦那様 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 68
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575522778

作品紹介・あらすじ

道端で拾った超絶イケメン魔法使い・キリヤと契約結婚したアラサー会社員・深月。キリヤが提供する掃除の行き届いた家とおいしいごはんに、家猫・タロウのモフモフという幸せな毎日を送っていたのだが……。深月が部署にやってきたチャラ男で問題児な後輩・ヒロミの教育係に任命されてしまったことで、状況は一変する。しかもヒロミはキリヤの知り合いの魔法使いだったことが判明し――!?お騒がせ魔法使い・ヒロミの登場に、キリヤと深月のしあわせ同居生活が大ピンチ!胸キュン癒し系ファンタジー、待望の第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 深月が鈍感というか言わなくても伝わるよねという気持ちで横着してるところがイラッとする。キリヤが凄く真っ直ぐ深月だけを見ててくれて、甘いだけに余計気になる。とはいえ溺愛されているので、気軽に楽しめます。

  • 想いを口にしない代償は。
    お客様に自信を持ってもらうためならいいが、弄ぶような言葉を伝えてはダメだろう。
    過去の話を聞いて不安になるのは分かるが、その時点で想い出として語れば変わっていただろ。

  • 二人とも、拗らせてるなぁ。まぁでも、もうおなかいっぱいかな。

  • 今回も面白く。ハッピーで何より。

  • 深月ちゃんの妹や広海くんは苦手なタイプ。もうちょい落ち着けよって思うんだわ。キリヤくんは相変わらずのハイパースペック。フルコース作るかー、羨ましい。タロウのもふり具合が2巻では足りなかった。さて、二人の気持ちもかたまり、次は結婚か。でもさ、キリヤくんのご実家はどうなの?

  • キリヤの焼きもちが微笑ましい。
    深月が何も気付かないのは鈍すぎでしょう!w
    でも、それも、とんでもない後輩ヒロミのおかげで動きだして。
    最後は、もう、もう、甘々すぎて、きゃーーーーってなる。
    あの怪我って本当に?w
    実は、なんて思ってたのだけど。
    これで物語は完結なのかな。
    大団円とも言えるラストだったし。
    でも、続きがあるなら読みたい。
    深月の家族との話とかね。(今回は妹だけだったし。)

  • 主人公は30歳になったのに、何とプラトニックなお二人か。
    恋のライバル(兼魔法使い)に初恋の相手など、お互いに嫉妬心を呷る新キャラが登場し、二人とも自分の気持ちを見つめ直すいい機会になったのではないでしょうか。
    そのせいで、すれ違いも発生しましたが。
    冒頭の幸せな正月風景が印象的だったので、すれ違ってる期間は、読んでいるこちらも本当に辛かったです。
    その分、お互いに本音を打ち明け合った後の跳ね上がりっぷりが凄かった。
    ようやく、ようやく言えたね、深月さん!
    そこからのまさかの結婚式(仮)
    ちゃんと言えたことへのご褒美的展開だった気がします。
    挿し絵がないのが勿体ないシーンでした。
    見たかったなあ。
    それにしても、本人も言っていたけどキリヤは案外面倒臭いですね。
    指輪の件も、キスの件も、面倒臭いことこの上ない。
    深月さんがお人好しだけど、案外自分のことには無頓着(というか男っぽい考え方してる気がする)なので、キリヤの方が女性的面倒臭さがある。
    故に、思いが通じてもプラトニックなお二人。
    胸焼けするほど幸せそうではあるんですけどね。
    新キャラ君には申し訳ないけど(当て馬だったね、完全に)
    今回で無事に結婚するに当たって最低限やらねばならないことはクリアしたように思いますが、深月さんの厄介なご家族の件とか、今回はあまり活躍が見えなかった動物たちの活躍する姿も見たいので、更なる続編も期待したいところ。
    結婚式から「(仮)」が取れる展開を、楽しみに待っております!

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著者プロフィール

1985年宮城県生まれ、東京農業大学卒業。大学図書館司書をしながら執筆活動を行い、2014年「神さまのいる書店 まほろばの夏」で第二回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞〈大賞〉を受賞しデビュー。
著書は『後宮妖幻想奇譚 鳳凰の巫女は時を舞う』(双葉社)、『リモート授業になったらクラス1の美少女と同居することになった』(SBクリエイティブ)、『食いしんぼう魔女の優しい時間』(光文社)など多数。

「2022年 『陰陽師学園 ~式神と因縁の交錯~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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