- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575524000
作品紹介・あらすじ
建御雷神(タケミカヅチノカミ)に頼まれ、建御名方神(タケミナカタノカミ)に会うために長野県の諏訪大社に行くことになった天と芽衣。途中、諏訪湖近くで沸くの温泉に入った芽衣は、湯に映ったヒトならざる自分の姿にショックを受ける。天を置いて一人、諏訪大社に向かった芽衣は、蛙の妖に出会う。なんとか逃げ出すと、そこに姫神が通りかかり…。
感想・レビュー・書評
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2020年9月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ8作目。3つの連作短編。どうやら、天と一緒に神様御用をこなして行くことで、芽衣の身体が元に戻って行くみたいなので、安心した。とても運の良い芽衣には、守護神か、何かがついているのだろうか。
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今回もドタバタの芽衣。
そんな芽衣を守る天さん。
今回は神様との話は多くない印象でしたが、第三章は2人の関係が…どきどきでした! -
22.03.21読了
読みやすい。サラっと。
久々に読んだからか、話がだぶるだぶる。
この作品シリーズと、出雲のあやかしほてるシリーズ、神様の御用人シリーズと、主人公と神様のキャラが被って、あれはあっちか?こっちか?ってなった。
けど、話の筋はどれもしっかりしてるから、ストーリーをおう分には苦労せず。
天ってこんなにストレートに、思いを出してた?
2人の仲は進展してたの?すでに?みたいな感じなほど、ものすごーく大事にされてる。
まだまだ話は続くので、忘れないうちに続編を読もう。 -
今回は芽衣の暴走が空回り気味。なのでへこんじゃって元気のないシーンが多かったなぁ。その分、天さんや周りの人たちがどれほど大事にしてくれてるか沁みる巻でもあった。