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- Amazon.co.jp ・本 (486ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575658699
感想・レビュー・書評
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慣れるまでは読みづらい小説だろう。国際関係になじみが無い人は上巻で投げ出してしまうかも知れない。そういう私も断念しかかった。
たくさんの機関や人物が登場し、横文字だけでなく、コードネームだったりするので、関係を把握するのが難しい。主に英国を舞台に、日本、アメリカ、中国の政治的利害関係が渦巻き、スケールの大きいスパイ小説である。国際政治に興味がある人には面白いはず。
また、私はたまたまロンドン在住なので、出てくる場所や方向や距離感が手に取るように分かったが、知らない人にはぴんとこないのではないだろうか。
下巻後半から物語が一気に展開する。「リヴィエラ」の正体は?
シンクレアというピアニストが非常に神秘的に描かれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本推理作家協会賞(1993/46回)
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全2巻(上下)。
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本当読まずに死ななくてよかった…!
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