陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙 1 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575661262

作品紹介・あらすじ

直心影流の達人、坂崎磐音。藩内騒動がもとで自藩を離れ、江戸深川六間堀で浪々の日々を送る。ある日、磐音はふとした縁で両替商の用心棒を引き受けるが、幕府の屋台骨を揺るがす大陰謀に巻き込まれてしまう。些事にこだわらず春風のように穏やかな磐音が颯爽と悪を斬る、著者渾身の痛快時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 友達の紹介から読んでみた。時代モノは「しゃばけ」以外殆ど読んだことはないけど面白かった。
    "居眠り"磐音だし、もっと平和的なストーリーと思い込んでいたけど、なかなかの死人の数。血しぶきは飛ぶし、血がとうとうと流れ、なんか凄い。
    友達は泣ける話だって言ってたのだけど。まだまだ一冊め。
    これからじっくり読んで行こうと思う。

  • 2022年11月9日
    磐音が魅力的。知恵者だし、めっちゃ強い。だけど日頃はのんびり。
    食べているときは何も耳に入らない没頭ぶり。愛すべき人柄だ。
    図書館に並ぶズラーっと佐伯泰英の文庫本。短いシリーズを選んで挑戦した次第。
    なんかハマりそうな予感。

  • 映画よりずっと自然な流れ。
    単発の作品でなく今後も続くと分かっているからという部分もあるがとても楽しめた。

    次作以降に期待。

  • 想像してたのと違った
    第一章は0章って感じだった
    剣も振れるし、頭も回るし、どことなく掴めない何だこの男
    面白い
    斬り合いの描写も脳内で映像化しやすかった
    シリーズ読むのが楽しみ


  • 2021#40

  • 最初の陰惨な導入。主人公のさわやかさ、どう続くのか楽しみになるのもよくわかる。

  • 長い長いシリーズの第1巻。
    磐音の悠然とした雰囲気は風の市兵衛さんに似ているように感じます。
    先入観なしで読み始め、経済が分かる若き武士の物語かと思いきや、すぐにその雰囲気は終わり、やっぱり市兵衛さんみたいな展開になってきた。
    人気シリーズだけあって先が期待できそうなので、ゆっくり読み進めよう。

  • 時代小説、久々。居眠り磐音って松坂桃李がやってたなあーくらいに思ったが、第一章で泣いた

  • 懐かしく再読

    磐音の長い物語
    ここからスタートと思うと感慨深い

    最初の頃は、斬り合いで多少負傷していたんだね
    途中からほぼ無敵状態なので新鮮だった

    全巻読み返すつもり
    楽しみです

  • 直心影流の達人、坂崎磐音。藩内騒動がもとで自藩を離れ、江戸深川六間堀で浪々の日々を送る。ある日、磐音はふとした縁で両替商の用心棒を引き受けるが、幕府の屋台骨を揺るがす大陰謀に巻き込まれてしまう。些事にこだわらず春風のように穏やかな磐音が颯爽と悪を斬る、著者渾身の痛快時代小説!

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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