荒海ノ津 ─ 居眠り磐音江戸双紙 22 (双葉文庫) (双葉文庫 さ 19-22 居眠り磐音江戸双紙)

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  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662788

感想・レビュー・書評

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  • 8月-4。3.5点。
    今回は、品川柳二郎に災難が。
    父・兄とも女の元へ逃げ、お家断絶の危機に。
    今津屋に相談するが。
    磐音達は、博多で逢い引きする男女の手伝いを。

    柳二郎主体の物語が良い。新たな楽しみが。

  • 2014/10/30
    久しぶりにおもしろかった。
    柳次郎の話が中心。
    正直、非の打ち所がなくなってきた磐音とおこんはもうなんか愛でれなくなってきてるのかな。
    その点柳次郎は貧乏だけど優しくて人間味があっていい。
    今回登場した幼馴染の彼女もかわいい!
    幼馴染っていいね!
    最後にちょっとだけ出てきた武左衛門もなかなかいい味。ちょっと好きになってきた。
    磐音いるとなんでも簡単に当たり前に圧勝で解決しちゃうしな。
    うん。おもしろかった。

  • 当然博多でも色んな騒動に巻き込まれるのね。
    江戸では品川様の嫁取りが?

  • 居眠り磐音江戸双紙22弾。玄界灘の荒波が初冬の気配を漂わす頃、豊後関前を発った坂崎磐音とおこんは筑前博多に辿り着く。福岡藩の御用達商人箱崎屋次郎平の招きに応えての訪いであった。到着早々、磐音は旅の五人の武芸者に絡まれた若侍と武家娘下中お咲を助けるのだが…狙われた二人は身分違いの恋で揉めていた。当主の清兵衛が屋敷に戻らず、長兄の和一郎も家を出ていない次男の品川柳次郎が久しぶりに幼馴染の椎葉お有に出会ったのもこの巻おたがいに気詰まりな事を打ち明ける。柳次郎の相談を受けた今津屋の老分の由蔵が……。

  • 関前から福岡へ。
    福岡でもやはりおせっかいから狙われる羽目になります。
    それを仕方がないと思いつつ受け入れるおこんさん。おこんさんの啖呵はいつも小気味よいです。
    時々江戸の話が入り、老分さんがさみしがっている様子や品川家の廃絶危機の話も面白かったです。品川さんにも春が来るか。

  • 22○
    福岡に立ち寄る磐音とおこん。こちらでも道場でも稽古三昧。おこんは風邪を引いたりしてあまり出番なし。太宰府で身分違いの若い二人をたすける。江戸では品川柳次郎が品川家廃絶にあたまを悩ます。あれ、襲われて刀を抜いて勝つのって初めてじゃないですか、柳次郎さん。幼馴染のお有も登場でよい兆し。久々に江戸鰻屋の鉄次郎と幸吉の掛け合いがみれてほのぼの。

  • どんどん読まねば追いつかないー!

  • あぅ

  • 関前藩から江戸への思いは高まるのですが
    藩出入りの商人箱崎屋との約束で長崎へ
    きている磐音とおこん
    重要脇役の品川柳次郎にも危機が!
    父親の出奔が組頭の呼び出しで判明する
    ・・・品川家取り潰し?

    人脈って作るものですよね

  • 磐音とおこんも豊後関前を後にし父の頼みも有って福岡へ。
    江戸では品川柳次郎が家督を継いだりおめでたい話も。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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