更衣ノ鷹(上) ─ 居眠り磐音江戸双紙 31 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575664225

感想・レビュー・書評

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  • (上、下巻共通)
    新レギュラーを含め、主人公周りの登場人物が余りに強くなりすぎて、物語的にどうかなぁと思った矢先に、シリーズ当初から解説者に指摘されていた歴史イベントが起きてしまいましたね。
    いくらなんでも、油断しすぎじゃなかったかという、ま、ご都合主義的な展開ではありましたが、これで、物語はやや振り出しに戻ったということでしょう。
    今後、どのようにして展開し、最終話を迎えるのかが楽しみです。

  • 佐伯泰英さん、居眠り磐音シリーズ31巻「更衣ノ鷹 上」読了。シリーズ初の上下巻。今回は槍折れの達人、小田平助が活躍。そして武者修行中の辰平は、福岡入り。性格、実力とも成長していて嬉しい。そして、家基の鷹狩りとおこんの拐かし、田沼の五人目の刺客、橘右馬介との戦いでした。下巻ではどんなことが起こるのやら。楽しみに続きを読みます♪

  • 2018/7/8

  • 5人の刺客編が終わった。最後に妻と一緒に逃げないといけない中、いまわの際の相手に煙草をふかしてやるところに男気感じる

  • 20161123読了

  • もりだくさんすぎて、ハラハラ。

  • 24巻の朧夜ノ桜で出てきた、

    一番手 琉球古武術 松村安神
    二番手 タイ捨流 河西勝助義房
    三番手 平内流 久米仁王蓬莱
    四番手 独創二天一流 橘右馬介忠世
    五番手 薩摩示現流 愛甲次太夫新輔

    四番手だったやつが、再登場・・・!結果は予想通りだけど。

    小田平助、好きだなー。
    今作は金兵衛さんがかっこよすぎて、霞んでしまったかもしれないけど。

  • 2016.5.13完了

  • 3月-2。3.5点。
    いよいよ、田村派の家基排除の動きに加速が。
    中心人物が誘拐されるという自体に。
    久しぶりの大きい展開。下巻も楽しみ。

  • 2015/4/15
    あれ、上巻やん。これ。
    今更上下巻に分ける必要性がよくわからんw
    西の丸を取り巻く状況が緊迫して来ましたが、これ結果がわかってるからいっそ早くして欲しいわ。
    ハラハラさせてギリギリ勝つのは好きやけど負けるのわかってるしな。
    完璧超人の磐音を守りつつどう負けさせるかが若干気になるぐらいで。
    おこんがさらわれて弱みを見せた磐音新鮮!と思ったけど泣いた理由がどてらの金兵衛さんに感動してじゃあ興醒め。
    将軍の不甲斐なさにイラつきます。
    わが子の危険に何もせんのかい!お前が気づいて動け。アホか。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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