更衣ノ鷹(上) ─ 居眠り磐音江戸双紙 31 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575664225

感想・レビュー・書評

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  • 田沼派刺客の陰謀を壮絶な死闘で制すも若き世継ぎを守れず悲劇が待ちうける

  • 最新刊の前半 31巻

    おこん

    さらわれる

    うろたえる磐音

    良いところに嫁に行ったと
    磐音に伝える金兵衛

    後半早くみたい(T_T)

  • 上・下巻まとめて
    ついに家基が亡くなってしまい、佐々木道場は閉鎖に追い込まれる。怜圓とおえいは自害してしまうという、なんとも切ない話。おこん懐妊が一筋の希望。

  • 敵が妖術使うってどうよ。
    ますますエンターテイメントになっちゃってます。
    でも西の丸様はいいね。

  • 相変わらず読み流し易い本である。
    江戸双紙31巻目であるが、前回登場の槍折れの達人小田平助が新たに活躍。
    おこんがかどわかされるが、あまり緊迫感なし。
    家基の敵である田沼一派の概要が露になり、今後どのように展開されるのか。
    個人的にはおこんの活躍場面が希望

  • うーん。

    思い切って方向転換を狙ったのでしょうが、
    狙いすぎの感が・・・。

  • 妖術みたいなもんは出てこないほうがいいなぁ。
    平助は今回もイイ味出してる。

  • またしても「ホラー」的な要素が登場しますが、いよいよ「あの時」が迫ってきている緊迫感があります!下巻はどう展開するのか・・・。小田平助、いい味出してます。

  • 居眠り磐音・江戸草紙シリーズの31~小田平助を伴って包平を研ぎに出すと,研ぎ師の目に平助の刀が入り,両国橋に差し掛かると人の気配が消え怪しい気配から古武者の群れが出現し,最後に出現した歌女から祖父の仇を討つと宣言された。佐々木道場の痩せ軍鶏・松平辰平は壱岐から福岡に辿り着き,磐音からの懐かしい手紙を読む。桂川が西の丸の御典医から外され,磐音の西の丸出入りも禁じられ,二之江村で家基が行う鷹狩りの陰護衛として磐音が同道したことは間違いではなかった。暗殺を阻止した佐々木道場からおびき出された嫁のおこんを攫ったのは田沼意次の側室・神田のお部屋様と呼ばれる女で,その前身は揚弓場の女であった。夢で見た光景と弥助の探索でおこんの居場所を当てた磐音は牢番に雇われていた二天一流の橘右馬介忠世を倒しておこんを救出したが,田沼一派との抗争は正念場を迎えようとしている~本を返して,伊豆の旅行本を借りようとしたら,連絡は未だだったが,リクエスト本が2冊届いていた。待っている人の事を考えて,読む順番を考えねばならない。このシリーズで初の上下に分かれている。まあ,テレビドラマ化されて売れるのだろうが,視覚的効果を狙った幻術(もちろんCGだろうが)は戴けない。剣術で数々の敵を倒してきた磐音に切れないものはないということか。道場の後継に決まり,それも将軍家と関係が深くなっていって,政争の陰謀に絡んでくると,町の人々との関わりが薄くなってしまって詰まらない限りだが,おこんが攫われて両替屋の番頭・揚弓場の親方・長屋の差配・鰻屋の小僧が登場してきて,ちょっと嬉しい。小田平助のキャラが光る。更衣とは旧暦二月

  • 続編が出てた。この巻で新たな局面に。
    個人的には、大きなストーリーの展開よりも登場人物の機微を感じられる流れが良いな。ちょっと、大味になってきたような。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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